2020年7月17日、島根県出雲市立上津小学校の5・6年生の皆さん(21名)に、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のロボットトイを使って「新しいあそびを作る」ミッションに挑戦していただきました。

新型コロナウィルスの感染拡大を予防するため、新しい生活様式を維持しつつ遠隔で出張授業を行いました。

プロ学とSIEが提供している遠隔授業の模様を、写真とともにお届けします。


講師を勤めるSIEの田中さんは、「toio™」の開発者です。今回は東京のオフィスではなくご自宅から学校に繋げて参加していただきました。
いつもはオフィスから見える東京の風景などを遠隔で紹介してもらっていますが,
今日は,SIEの公式サイトで公開している社屋や社内の様子を画像で紹介してもらいました。

HPを映しながら、会社の様子を紹介しました。 (画像はSIE公式サイトより抜粋)

講師の方から、SIEの紹介が終わり、
いよいよ子ども達の発表の時間です。
子ども達は、実演を含めて自分たちで考えた「新しいあそび」を講師の方へ発表しました。

子ども達は、写真なども使って発表しました。
実演発表の様子

子ども達は、自分たちの考えたあそびを発表した後、
講師から感想やアドバイスをもらい、以下のような質問を受けました。

・どのくらいアイデアが出た?
・どのようにアイデアが出てきた?
・そのアイデアはどうやって決めた?

子どもたちは、グループのメンバーと協力しながら
一生懸命質問に答えていました。

授業の終盤には、子ども達から講師に対しても、以下のような質問が出ました。

・どうやって「toio™」をつくったのですか?
・どうしてこの仕事についたのですか?

本授業のミッションは、「toio™」を使って「「新しいあそびを作る」ことですが、講師の方とのやり取りを通して、今好きなことが将来の仕事にどう繋がるかなど、」キャリア教育の視点でも役立てることができました。



SIEの授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/sie/

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