6月8日(火) 山口県下松市立豊井小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア1
アイデアのタイトル:ドライヤーの省エネ
- アイデアの説明
タオルでよく拭く、頭を振る、自然乾燥、うちわ、扇風機の前で乾かすなどの意見が出ました。ドライヤーを使う時間が4~5分ぐらいから約2分まで減りました。400wから160wに省エネ出来ました。
講師との対話
使用時間が半分になったのは凄いですね。どのアイデアを使いましたか?
タオルでよく拭きました。
やはり、タオルで水分をしっかり拭くのは効果が有りますね。これからもぜひ続けていってください。
子ども達の発表アイデア2
アイデアのタイトル:テレビの省エネ
- アイデアの説明
別のことをしている時にはテレビを消すようにしたら、60分つけていたのが45分になりました。食事中にテレビを見ないようにしたら、いつも1時間見ていたのが30分に減り、40w省エネすることが出来ました。他にも、本を読んだりして見る時間を減らします。
講師との対話
これまではテレビを見ながらご飯を食べていましたか?
はい。
頑張りましたね。これからも、食事の時はテレビではなく会話を楽しんでください。本を読むことも素晴らしいです。これからも続けてくださいね。
子ども達からの質問
サーバを冷やすための液体はどうやって作りますか?
サーバが錆びたり壊れたりしないように、油やフッ素を混ぜて電気を通さない液体を作ります。昔はファンで冷やしていたので電力をたくさん消費していましたが、約40%の省エネになりました。
エアコンはつける時や消す時に電気代がかかるけれど、テレビはどうですか?
エアコンや電子レンジなどはつける時や消す時に電力の消費に差が出ますが、液晶のテレビは省エネになっていて、つける時にはあまり電力を消費しません。ですからこまめに消すと良いですね。
富士通株式会社の講師からのメッセージ
5年生と6年生が協力して、いろいろなアイデアを出してくれたのが素晴らしかったです。このところ、家で過ごす時間が多くなり、それに伴って電力の消費量も増えています。これから暑くなってくるとエアコンも使うので、この夏は電力不足が心配されています。皆さんも日頃から家の中や学校を見回して、どうしたら省エネできるかを考えて取り組んでみてください。
今日はありがとうございました。
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