6月24日(木) 愛媛県南宇和郡愛南町立柏小学校にて、日本ハム株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「食品ロスを減らすワンアクションを考えよう」を実施しました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア1

取り組んだ課題:貰いものが多くて余ってしまう

  • 発表内容
    みかんを貰い過ぎて余ってしまうので、保存方法を調べました。へたを下にしておいたり、新聞にくるんで冷蔵庫で保存したりすると良いそうです。また、そのまま食べるだけでなく、ゼリーなどに調理するのも良いと思います。
発表用のワークシート

講師からのコメント

講師

保存方法はどうやって調べましたか?

児童

インターネットで調べました。

講師

みかんだけでなく、野菜などの保存方法も調べてみてくださいね。
みかんは一年中取れるのですか?

児童

主に秋から冬です。かごいっぱい貰います。

子ども達の発表アイデア2

取り組んだ課題:放置していて忘れていて食べ残してしまう

  • 発表内容
    ホワイトボードで冷蔵庫の整理整頓チェックカードを作り、一週間に一回、整理整頓します。実際に家で試してみました。記入しておくと賞味期限が一目でわかって便利になりました。また、冷蔵庫の奥にいろいろな食品を発見しました。
発表用のワークシート

講師からのコメント

講師

すごく良いアイデアですね!目に見える形にするところが特に良いです。牛乳や玉子など、よく買うものはマグネットを使うともっと便利になると思います。冷蔵庫の中も手前に早く使いたいものを置くようにするとわかりやすいですね。

皆さんはスーパーに行きますか?

児童

はい

講師

スーパーでは賞味期限の近いものが手前に並べてあります。お店での食品ロスを防ぐためには、すぐ使うものは奥の方からとらずに、手前のものを買うようにするのも大切です。

子ども達からの質問

児童

仕事で一番大変なことは何ですか?

講師

いろいろな人と会うので、話し方や内容について工夫したり考えたりしなければ、と思っています。ただ、お客様が商品を手に取ってくれたり「美味しかった」と褒めてくれたりするととても嬉しいので、大変だけれど楽しいことのほうが多いです。

児童

日本ハムファイターズの選手に会ったことはありますか?

講師

球場にはよく行きますが、直接会うことはあまりないですね。展示会のトークショーなどの時には近くで見ることが出来ますし、年始の挨拶には監督がいらっしゃいますよ。

日本ハム株式会社 講師からのコメント

今日はお疲れさまでした。みなさんのアイデアや気持ちがよく伝わってきました。

食品ロスの環境への影響は日本だけでなく、世界中の問題になっています。日本ハムには「生命(いのち)の恵みを大切にする」というモットーがあります。牛・豚・鶏といった動物の大切な生命をいただいているという気持ちを忘れずにいたいと思っています。皆さんと一緒に、少しずつ食品ロスのない世の中に変えていけたら良いですね。



日本ハム株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。

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