7月15日(木) 岡山県真庭市立草加部小学校にて、株式会社ニチレイフーズとインターネットで繋がる遠隔授業『冷凍食品の技術を学び「今までにない新商品」を開発しよう』を実施しました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア1

アイデアのタイトル:もっちり炒飯

アイデアの説明 
小学生から大人に向けた、もちもち伸びておいしい食感のチャーハンです。具材は、餅・ネギ・豚肉・玉子・ニンジンを入れて色とりどりにしました。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子
アイデアがまとめられた発表用ワークシート

講師との対話

講師

メモを見ずに自分の言葉で説明してくれて、とても良く伝わってきました。上手な発表でした。「もっちり」のネーミングが良いですね。餅が好きなんですか?

児童

はい。学校で餅つきをしたとき、10個ぐらい食べました。

講師

四角い餅が入っていますが、工場で作ることを考えると、小さくカットする時に四角い方が楽ですしロスもなくなりますね。

子どもたちの発表アイデア2

アイデアのタイトル:かくし味チャーハン

アイデアの説明 
子どもをターゲットにし、みんなが好きそうなトウモロコシとジューシーな鶏肉を入れました。また、かくし味にパイナップルを使います。あっさり、パラパラなチャーハンにしました。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子
アイデアがまとめられた発表用ワークシート

講師との対話

講師

皿の絵がきっちり綺麗に描かれていますね。実際にパイナップルを入れて作ってみましたか?

児童

まだやっていません。

講師

少し難しい言葉になるけれど、仮説をたてたらそれを検証し、試行錯誤を繰り返すことで開発がうまくいきます。また、作ってみてくださいね。

ところで、みなさんスーパーには行きますか?

児童

行きます!

講師

商品の裏側を見ると中に何が入っているか原材料の一覧があるので、見てみると面白いですよ。

子ども達からの質問

児童

冷凍食品を作るときに、材料や道具にどんなこだわりがありますか?

講師

いくら安くてもおいしくなければダメなので、材料の品質にはこだわります。また、調理しやすいかどうかも原料を選ぶポイントです。道具については、人間が作ったものを再現できるような機械を作ってもらっています。そのために、プロの料理人を呼んで研究しています。

児童

一番お気に入りの商品は何ですか?

講師

「本格炒め炒飯」です。2~3年かけて、いろいろな人の協力で完成したのでとても思い入れがあります。

授業最後の講師からのコメント

講師

皆さんと授業ができて嬉しかったです。皆さんも楽しかったですか?今日の発表は皆さんの努力が表れていたと思います。気持ちが伝わるように説明することはとても大事なことです。これからも今日のことを思い出して頑張ってくださいね。



ニチレイフーズ株式会社の授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/nichirei-jissen/

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