10月6日(水) 沖縄県久米島町立久米島小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

アイデアのタイトル:エアコン・扇風機

  • アイデアの説明

私たちはエアコンと扇風機の省エネを考えました。教室では、扇風機を使わずに過ごしてみました。家でも、エアコンのタイマーを設定してこまめに消していました。
やってみた結果、扇風機は35W、エアコンは1650W節電ができました。

発表中の様子
アイデアがまとめられた発表用ワークシート

講師との対話

講師

エアコンのタイマーを設定するなど、できる限り使う時間を短くする工夫が考えられているのは素晴らしいと思います。

ただ、教室の扇風機を使わずに過ごしたとのことでしたが、暑くなかったですか?

省エネをしていくことも大切ですが、無理してしまうと、続けていくのはなかなか難しいので、楽しく続けられる方法を考えることが大切です。

子ども達からの質問

児童

トースターでパンを焼くとき、電力をを「大」にして短く焼くのと、「中」にして長く焼くのと、どちらが省エネになりますか。

講師

機械によりますが、基本的には皆さんがワークでやっていただいた消費電力と時間の計算でわかると思います。

ただ、みなさん焼き方のお好みがあるかと思いますので、それを踏まえた中で省エネの方法を考えてもらえればと思います。

児童

家電製品を使うとなぜ二酸化炭素が出ているんですか?

講師

家電製品からは直接出ていませんが、それらが使う電気が作られている火力発電所で、大量の二酸化炭素が発生しています。現在、電気が作られる発電方法のうち75%は化石燃料(石炭・石油・天然ガスなど)を燃やした火力発電になります。ちなみに、太陽光発電や水素発電などの自然由来の発電は20%であり、まだ大きくは広がっていない状況です。

質問タイムの様子

富士通株式会社の講師からのメッセージ

1時間、みなさんといろいろな話ができて楽しかったです。

私は普段、冷蔵庫くらいの大きなコンピューターの設置や点検などを行うエンジニアのお仕事をしています。その仕事をやっている中で、うれしかったお話をしたいと思います。

ある日、とあるお客さんの会社にあるコンピューターが壊れたと修理に向かいました。そのコンピューターは、お客さんの会社には欠かせないものだったらしく、壊れてしまうと仕事に影響が出てしまうほどの一大事だったそうです。仕事に影響が出ないよう急いで修理ができた時に、お客さんから「あなたにとってこのコンピューターはただの機械かもしれないけれど、うちにとっては電気や水道と同じように、はなくてはならないものなんです」と感謝の言葉をいただきました。その時、その言葉がうれしかったと共に、自分の仕事の大切さを改めて感じました。

さて、今回みなさんにいろいろな省エネを考えていただきましたが、大切なことは、継続して取り組むことです。これからもグループで意見交換しながら賢い省エネ方法を取り組んでいただき、よりよい社会を目指してほしいと思います。

本日はありがとうございました。


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