12月10日(金) 石川県加賀市立庄小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。
授業に参加した6年生16名は講師の紹介する東京の様子に大喜びしていました。子ども達が考えた省エネの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
省エネに取り組む家電:ドライヤーの省エネ
- アイデアの説明
ドライヤーを使う前にタオルでよく拭く、すぐ乾くワザを使う、髪を短く切るなどの工夫で使用時間を減らすことが出来ました。10分が7分に減ったので93.3Wの節約になりました。
講師のコメント
使用時間を短くしようとする気持ちは大事です。髪を短くすると早く乾くだけでなく洗う時のエネルギーも少なくなりますよ。『髪を乾かすワザ』は面白いですね。絵もわかりやすいです。ただ、やけどに注意してくださいね。
この他に出来る工夫としては、ドライヤーの温風や冷風を使い分けるのはかなり効果があります。 冷風の消費電力を1としたら温風はどのくらいになると思いますか?
う~ん、2か3くらいかな?
実は約10倍も違います。はじめは温風で乾かし冷風で仕上げると省エネになりますよ。
子ども達からの質問
何をすると省エネが出来ますか?
大昔の人のように電気を使わないのが一番の省エネですが、それは無理ですよね。ですから、照明をこまめに消す、エアコンの設定温度を工夫するなどの小さいことをすこしずつやっていくのが大切です。
小さいことでも省エネになるのですか?
なります。ひとりひとりが考えて行動し、面倒がらずに節電することが大きな省エネにつながります。例えば日本中の人が1円分節約したら1億円以上になりますよね。
富士通株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsu/