1月30日(月) 石川県加賀市立庄小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。

庄小学校の6年生達が考えた省エネの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

省エネに取り組む家電: ドライヤー

二つのアイデアを考えました。まずはタオルで髪をしっかり拭いてからドライヤーを使うこと、そしてドライヤーの風を強ではなく中にすることです。この二つでドライヤーの使用時間を6分から3分に減らすのが目標です。

やってみて、ドライヤーのW数は減らすことが出来ましたが、女子の使用時間は増えてしまいました。次はどうすれば良いかわからなくなってしまいました。

発表用ワークシート
発表の様子

講師のコメント

講師

なるほど、髪が長いと時間がかかってしまいますよね。髪はどこで乾かしていますか?

児童

洗面所です。

講師

洗面所というのは高温多湿で乾きにくいので、換気をして湿度を下げると良いですね。別の乾燥した場所が使えれば、そこで乾かすのも省エネにつながると思います。

強から中にするのも良いアイデアですね。どれくらい消費電力が違うと思いますか?

児童

2~3倍かな?

講師

冷風と熱風を比べると10倍くらい差があります。暑い時期になったら、熱風でだいたい乾かした後に冷風を使う等の工夫もしてみてください。

子どもたちからの質問

児童

平日と休日の睡眠時間はどれくらいですか?

講師

だいたい8時間くらいです。なるべく休みの日でも生活リズムを変えないようにしています。

児童

省エネの方法を教えてください。

講師

みなさんはゲームをしますか?長い時間使わない時はゲーム機の電源をきちんとオフにしましょう。スリープにするのと比べて、0.1wh省エネできます。「それしか違わないの?」と思うかもしれませんが、クラス全員が毎日実行したら、積もり積もって大きな省エネにつながりますよね。

質問タイムの様子

授業最後の講師のコメント

講師

私が富士通を選んだきっかけは、20年前に私が学生だった当時、まだコンピューターやプログラミングが今より普及していなくて、かっこいいと思ったからです。それで、自分に足りないもの、何をしたらいいかを考えてパソコンスクールに通って知識を得たうえで富士通に入社しました。

仕事をするときに大切にしているのは「あきらめずに最後まで責任をもってやる」という事です。これはなににでも繋がることですよね。皆さんもやりたいことを見つけて、あきらめずにそれに向かっていってくださいね。

今日はどうもありがとうございました。


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https://progaku.com/fujitsu/

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