2月8日(水)長崎市立南小学校にて、株式会社LIXILとインターネットで繋がる遠隔授業「学校の安全を保つための製品企画を考えよう」を実施しました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

アイデアの説明 
校舎の曲がり角で出会い頭にぶつかったり、驚いて倒れて頭を打ったりするのを防ぐために、音のなる人感センサーを付けるというアイデアです。見えなくても、相手が来たことが分かるので安全です。

アイデアがまとめられた資料
授業の様子

講師からのコメント

講師1

誰にとっても安全にするには、というのを考えていて素晴らしいアイデアです。センサーが感知して音が鳴る仕組みなら、目が不自由な人にとっても安全で良いですね。それでは耳の不自由な人についてはどうするかな?

児童1

ライトが光るとわかる?

講師1

そうだね。電車の踏切のように音と光と両方で知らせれば、いろいろな人に気付いてもらえます。このように、すべての人が使えるものをユニバーサルデザインと言います。

講師2

急いで人が出てきてぶつかる、驚いて転ぶ、そんな場所も音とライトで安全になります。これはセンサーを使って出来ることです。LIXILでは、扉の前に来ると自動で鍵が開く仕組みなど、センサーを利用して動くものも作っています。どうやってセンサーをうまく使うのか、というのが大切ですね。

子ども達からの質問

児童

LIXILの会社は全国で何社くらいありますか?

講師

国内には営業所が500以上、工場も20~30、ショールームも併せると全部で600~700か所ほどあります。日本だけでなくアメリカやアジア各国、世界中にあります。家を作るのに必要なものを作って、みんなに良い暮らしをして欲しいので、家があるところならどこにでもあります。

児童

会社の大きさはどれくらいですか?

講師

世界中で6万人くらいの人が働いている大きな会社です。

質問タイムの様子

授業最後の講師からのコメント

講師1

みなさん、立派な発表をしてくれました。

学校や長崎のことを教えてくれて、とても嬉しかったです。

今日はありがとうございました。


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