6月19日(水) 静岡県静岡市立玉川小中学校にて、ソニー・ミュージックエンターテインメントとインターネットで繋がる遠隔授業「アーティストをプロデュースしよう!」を実施しました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

この曲で伝えたいこと
スマイル・エールを!

アイデアの説明 
「ココロハレテ」の曲を聞いたときに夢を応援してもらう気持ちになったので、キャッチフレーズを「君の夢にエールを!」にしました。ターゲットは元気がない人や社会人・学生などの頑張っている人にしました。
歌詞の「スマイル!これでいいのだ」の部分が印象に残ったので、ポスターに書きました。明るい絵にしたかったので、文字の色やアーティストの服の色、髪型も工夫しました。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師との対話

講師

キャッチコピーが、自分事として捉えやすい言葉で分かりやすいと思いました。 ポスターの中のアーティストが着ているワンピースを白色にした理由はなんですか?

児童

明るいイメージにしたかったので、白にしました。

講師

キャッチコピーをオレンジ色にしてあったのでオレンジと白の対比もあり、明るいイメージでよいと思いました。頑張っている人の写真を載せるというアイデアはどのように思いついたのですか?

児童

頑張っている人を見ると、自分も頑張ろうという気持ちになるので載せました。

講師

とてもいい考えですね。見た人の気持ちも考えながらデザインを考えるのは僕も真似したいと思いました。

子どもたちからの質問

児童

なぜこの仕事に就きたいと思いましたか?

講師

音楽よりもエンターテインメントが好きだったのでアニメやアミューズメントパークなど何もないところから何かが生まれるところを見てみたいと思い、ソニー・ミュージックエンターテインメントに入りました。

児童

アーティストの発信をするときに気を付けていることはありますか?

講師

そのアーティストが聞いている人にどのような音楽を届けたいのか、どんな意図でその曲を作ったのかをヒアリングし、世の中の皆さんにちゃんとアーティストの思いが届くように、意識して発信しています。

児童

アイデアが思いつかなかったときはありますか?行き詰まった時はどうしていますか?

講師

正直、毎日行き詰まっています。 でも、そんな時にやっていることが2つあります。1つ目は散歩をして何もないフラットの状態になってから考えること。2つ目はいろんなジャンルの音楽を聞いたり歌詞を見たりして、たくさんインプットした上でアイデアを考えることです。

授業最後の講師からのコメント

児童

3人の発表を聞いていて、この「ココロハレテ」という曲をたくさん聞いて向き合ってくれたことが伝わってきました。ありがとうございます。

みなさんそれぞれ夢があると思うので、これからいろんなものを見ていろんな経験をして、「これが好き」と言えるものをぜひ作って頑張ってください。

質問タイムの様子

このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。

https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/sme-jissen/

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