7月3日(水)石川県加賀市立河南小学校 にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」を実施しました。 生徒達のアイデア発表を中心に授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
タイトル
加賀市革命
アイデアの説明
地域の観光課題を解決するために、地図アプリを利用して山中温泉に人を呼び込みます。キャラクターが目的地に案内してくれ、指示通りに写真を撮るとコインがたまるなどクエスト機能が付いています。地図としても使えます。いろいろな人が写真を撮ってアプリを使って、加賀市に来てくれる人が増えたらよいと思います。
講師のコメント
すごく良くできています。独創的だし、今あるものに比べてもシンプルで右にあるボタンも分かりやすいですね。人はぶらぶらしているときにお金を使う傾向が有るので、クエストで街の中を歩き回るというのはとても重要です。地域の活性化につながりますね。また、ゲームとして遊ぶだけでなく、普通の地図としても使える点も優れています。わざわざ別のアプリを立ち上げるような余分なひと手間がいらないのがとても良いアイデアです。
キャラクターも今回の目的に合っていて、ワクワクします。こんなアプリが有ったらぜひ使いたいですね。
子どもたちからの質問
キャラクターをどうやって考えますか?
私たちはダジャレで考えることが多いです。方法としては、目的から考える、意味付けをする、皆に愛される受け入れられるものにするということでしょうか。そして、考えるときにはいろいろな人、たとえば違う学年の人とか先生とかに意見を聞いたり、キャラクター投票をしたりするのも良いですね。
どうしたら多くの人に見てもらえますか?
それは私たちも日々考えています。近頃は「バズる」という言葉も有りますが、どうしたら検索サイトなどで上位に表示されるか?と考えると、毎日更新する、目に留まるように同じ動画をいろいろなSNSや媒体に載せるといった地道な努力が必要だと思います。
子どもたちの感想
僕たちの発表を聞いて、すぐに的確なアドバイスや感想を言ってくれるのがすごいと思いました。とてもためになりました。ぜひアドバイスを実行したいです。
授業最後の講師からのコメント
今日はどうもありがとう。皆さんの発表が良くまとまっていたので、アドバイスがしやすかったです。とても楽しかったです。
富士通株式会社の授業 「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsutech/