7月10日(水)石川県加賀市立三谷小学校 にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」を実施しました。

生徒達のアイデア発表を中心に授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

タイトル : 三谷のため


アイデアの説明
地域のくまの出没から三谷の人を守るを解決するために、くまの出る山にくまの好きなどんぐりなどを撒きます。区長の家にモニターを置き、くまが出たら放送などで「外に出ないでください」など呼びかけができたらよいと思います。

発表用ワークシート
発表の様子

講師のコメント

講師

とても楽しく発表していただきまして、よかったです。くまの出没を知らせる仕組みを考えてくれました。確かに加賀市のホームページにもくまの出没情報がたくさんありましたね。くまの住む山にどんぐりを撒いたり、区長さんの家にカメラを設置するということでした。くまがいなくなると地域の人を住みやすくなるのでとてもよいと思います。ドローンやAIの授業をやったと思いますが、例えばドローンでくまを検知してAIでここにいますよと知らせてくれたりする方法もよいと思いました。また遠隔カメラで監視して、例えば役所の方に知らせるような形で、みんなに知らせるということが可能となっています。

子どもたちからの質問

生徒

今特に力を入れているプロジェクトは何ですか。

講師

富士通としてはいろんなことに力を入れてると思いますが、パソコンだけではなく、今こうやって授業をしているような、社会課題を解決する目に見えないテクノロジーの開発に力を入れてると思います。AIやドローンを使って遠隔で操作をする、その中の仕組みですとか、そういった社会課題に関連するような、目に見えないものを作ってます。

生徒

仕事で大変なことは何ですか。

講師

私は最初に自己紹介のときに言いました通り、製品を説明したりというような仕事をしています。製品はいろいろあり、日々新しいものが出てくるので、それを覚えるのがとても大変です。皆さんの勉強を覚えるのと一緒ですね。大人になっても覚えることたくさんあるのでそれが大変だなと思います。

子どもたちの感想

発表でチラシを配ると言ったが、インターネットで知らせるというアドバイスをしてもらえたことがよかったです。

授業最後の講師からのコメント

素敵なアイデアをたくさん考えていただいて、大人にはないアイデアがたくさん出てきたような気がします。私もすごく楽しく見させていただきました。他のお友達の意見を聞くと「こういうのもあるんだ」という発見もあったかと思います。世の中テクノロジーが発達しています。これからもどんどんテクノロジーは発達していくかと思いますので、自然や人との触れ合いなどよいところは残しつつ、困ったところはテクノロジーを使って解決できるように、これからも考えてみていただければ嬉しいと思います。


富士通株式会社の授業 「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsutech/

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