7月11日(木) 石川県小松市立蓮代寺小学校にて、キッコーマン株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業『しょうゆ塾 「自分たちの郷土料理を考えよう」』を実施しました。 キッコーマンのしょうゆ博士からしょうゆの作り方や郷土料理について学び、自分たちの考えた新しい郷土料理を企業の講師に向けて発表しました。子供たちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

郷土料理名 
野菜カレーうどん

料理の説明
小松市産の野菜をたくさん入れたこと、だししょうゆを入れたこと

工夫したこと
特産品のトマトと小松うどんを使います。トマトはもみがら培地養液栽培により、春トマトと夏秋トマトの連作が行われたことで産地としての拡大が進みました。 うどんは「加賀長」といううどん屋ができて多くの人が味わえるようになりました。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師のコメント

講師

発表ありがとうございました。特産品になった理由も調べてくれてよくわかりました。
小松うどんは細麺なんですよね?東京ではカレーうどんは太麺が多いのですが、細いと味が良く絡んでおいしそうですね。みなさん、うどんはよく食べるんですか?

児童

食べます。給食にも出ます。

講師

トマトの他にはどんな野菜が入っていますか?

児童

にんじん、玉ねぎ、ジャガイモなどの野菜の他にゆで卵も載せます。

講師

しょうゆを隠し味に使ってくれていますね。麺つゆなどを使うとより簡単にできますので、ぜひお家で作ってみてくださいね。
では、このメニューをお店で売るとしたら値段はどうしますか?

児童

600~700円くらいかな?

講師

お店だと1000円くらいかな、と思いますが、地元の野菜を使うと少し安くできそうですね。

質問タイムの様子

子どもたちの感想

児童

考えた郷土料理を家でしょうゆを使って作ってみたいです。

児童

地元の食材を使った郷土料理は環境にも優しいと思いました。

児童

今回学んだことを次につなげていきたいです。

講師からのメッセージ

講師

皆さん,今日は発表ありがとうございました。
トマトが名産ということですが、実はキッコーマンではデルモンテというブランドでケチャップなども売っています。トマトの苗も扱っているんですよ。 せっかく考えたメニューなので、ぜひお家で作ってみてください。しょうゆに負けないパワーで家族のみんなを喜ばせてあげてくださいね。


キッコーマン株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。

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