7月17日(水)福島県喜多方市立山都小学校にて、ソニーグループ株式会社(以下、ソニー)とインターネットでつながる遠隔授業「MESH™ ※で発明家にチャレンジ!!」を実施しました。
MESH™は、「あったらいいな」をカタチにする、ソニーのIoTブロック。「学校生活をもっと便利にするためには、どうすればよいだろうか?」というミッションのもと、MESH™開発チームの社員に対してさまざまなアイデアを発表しました。授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

※ MESHはソニーマーケティング株式会社の商標です。
授業の詳細はこちら http://pro-school.main.jp/sony-mesh/

子どもたちの発表アイデア

アイデアのタイトル:教室に入ったらおはようと言ってくれる

アイデアの説明
挨拶を忘れる人がいるので、元気な挨拶を増やして学校を明るく元気にする。
動きブロックを使って、教室の扉を開けると「お~はようございま~す!」とタブレットから声が聞こえる仕組みです。

発表の様子

使用したMESH™ブロック
ボタン / LED / 動き / 人感 / 明るさ / 温度・湿度

  • アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表用ワークシート

講師からのコメント

講師

すごく元気になれそうなメッセージですね。どんな仕組みであいさつが流れるのですか?

児童

動きブロックを扉に付けて、動くと聞こえるようにしました。

講師

実際に試してみましたか?

児童

はい。うまくいって良かったです。

講師

改善アイデアはありますか?

教師

「さようなら」もあると良いですね。

講師

例えば、朝○時から○時は「おはよう」、夕方○時から○時は「さようなら」と流れるようなプログラムも出来るので、もっと良くなりそうですね。

子どもたちからの質問

児童

ソニーを選んだ理由や仕事のやりがいについて教えてください

講師

世の中にない新しいものを作っていろいろな人に使ってもらいたいと思い、ソニーに入社しました。仕事をしていて楽しいなと感じるのは、作ったものをいろいろな人に使ってもらい、喜んでもらえることです。

MESH™を開発したのは、日常の困りごとを解決したかったからです。みなさんは朝起きるときに目覚まし時計を使いますか?私は目覚ましが鳴っても、無意識に止めて、また寝てしまい困っていました。止めるボタンだけ洗面所に付けられたらいいのにな、と考えたのが開発のきっかけです。そういう生活の中でちょっと不便だなと感じることを、どう解決するか考えることが発明につながるので、ぜひみなさんも普段の生活からそういったことを考えてみてください。

質問タイムの様子

このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。

感動体験プログラム:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/

MESH™:https://meshprj.com/jp/

MESH™で発明家にチャレンジ」の授業の詳細はこちらをご覧ください。
http://pro-school.main.jp/sony-mesh/

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