9月10日(火)山梨県甲州市立大藤小学校にて、株式会社モスフードサービスとインターネットで繋がる遠隔授業「地元の食材を使っておいしい×◯◯なご当地バーガーを提案しよう」を実施。
5、6年生の児童が、地域のモスバーガー店長や地区担当者、本社の社員に向けてアイデアを発表しました。子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子どもたちの発表アイデア
アイデアタイトル おいしい×インスタ映え
アイデアの説明
パンの部分は「梨北米」を使用してライスバーガーにしました。具材はワイン豚、すもも、レタス、人参など全て山梨県産のものを使用しました。桃は酸味と甘さのバランスが取れているので、ソースに使用しました。アピールポイントはバーガーににっこりマークをつけたことです。
講師のコメント
お米で挟んだライスバーガーですね。今、お米を食べる量が日本人はパンや麺に押されて少なくなっています。お米農家の皆さんを応援することもできますので、とってもいいアイデアだと思いました。
桃とブドウは山梨ではすぐに思い浮かぶ有名な果物ですが、実はすももの生産も桃とブドウに負けないぐらい多いです。そこに目をつけて商品の中に入れてくれたことも地元の私からすると嬉しかったです。バーガーににっこりマークも非常に良いと思いました。美味しいものを食べると自然とみんな笑顔になりますよね。そんな気持ちもこもっていて、きっとみんなを幸せな気持ちにさせてくれるハンバーガーだと思いました。
子どもたちからの質問
他のハンバーガーショップのことをどう思っていますか?
日本にはモスバーガー以外にたくさんのハンバーガーチェーンはあって、モスバーガーは全体で第2位の規模です。普通に言うと他のハンバーガーショップはライバルです。
もちろんライバルですが敵とは思っていないんですね。日本のハンバーガーを支えている仲間だと思っています。日本にはモスバーガーだけしかないとつまらないと思います。選択肢がいくつかあった方がいいと思いますし、日本の食社会を広げる意味でも、お互いに有意義な存在だと思っています。
モスバーガーは外国にもありますか?
日本生まれのハンバーガーチェーンのとして誇りを持ってお店を展開していまして、一番多いのが台湾で300店ぐらいあります。その他はアジアが中心で、シンガポール、香港、タイ、韓国、フィリピンなどにもあります。特徴的なのは、台湾だとライスバーガーが一番人気で、お米の文化があるので親しまれています。
接客で気を付けていることは何ですか?
毎日来ていただけるお客様に対して心がけていることは、元気に明るく、ハキハキと仕事をしましょうということを心がけています。 美味しいものを食べたいなと思ってモスバーガーに来てくれたお客様に、美味しいものを食べてもらうのはもちろんですが、元気も一緒に持って帰ってもらいたいなという気持ちがとても強いです。お店のスタッフは主婦の方、高校生や大学生の人たちが多く働いています。働き始めたときは「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」を大きい声で言えなかったり、お客様に声をかけられても上手に返事ができなかったりしますが、そういう気持ちだけは大切にして毎日仕事をしていくことで、大きい声が出るようになったり、笑顔で声かけができるようになっています。
授業最後の講師からのコメント
ありがとうございました。皆さんが考えてくれたご当地バーガーがとても素敵でしたので、もっとたくさんの方に見てもらえたらと思っています。今日参加の田辺オーナーのいるモスバーガー甲州塩山店さんに皆さんのアイデアを展示させていただきたいと思っています。ぜひ皆さんも遊びに来ていただければなと思っています。ご家族やお友達にも、今日の授業でモスバーガーの人たちに「すごく褒められたよ」「その褒められたアイデアが展示されてるんだよ」と自慢してほしいなと思います。
株式会社モスフードサービスの授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/mos/