10月15日(火)福島県喜多方市立第三小学校にて、ソニーグループ株式会社(以下、ソニー)とインターネットでつながる遠隔授業「MESH™ ※で発明家にチャレンジ!!」を実施しました。
 MESHは、「あったらいいな」をカタチにする、ソニーのIoTブロック。「学校生活をもっと便利にするためには、どうすればよいだろうか?」というミッションのもと、MESH開発チームの社員に対してさまざまなアイデアを発表しました。授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

※ MESHはソニーマーケティング株式会社の商標です。

授業の詳細はこちら http://pro-school.main.jp/sony-mesh/

子どもたちの発表アイデア

  • アイデアタイトル : 寒いよーストーブつけて
  • アイデアの説明
    ストーブのそばの窓際に設置し、寒くなると友達の声で「寒いよー、ストーブつけて」と聞こえます。反応が無いとLEDが点灯して知らせます。
発表の様子

使用したMESHブロック
ボタン / LED / 動き / 人感 / 明るさ / 温度・湿度

  • アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表用ワークシート

講師からのコメント

講師

素晴らしい発表でした。これはいつ使うのかな?

児童

冬に使います。12~18℃で友達の声が聞こえるように設定しました。

講師

なぜ他の音ではなく友達の声にしたのですか?

児童

知っている人の声だと聞こえやすいと思ったからです。

講師

なるほど。確かにそうですね。もっと良くなるポイントはありますか?

児童

誰もいないのに声が流れるとおかしいので、みんなが下校したら反応しないようにしたいです。

講師

作って終わりではなく、その先のことも考えていて素晴らしいです。

子どもたちからの質問

児童

ゲームの機械の中にMESHが入っているのですか?

講師

MESHそのものは入っていませんが、同じような仕組みが入っています。インターネットで探すと、いろいろなゲーム機の分解動画があるので調べてみてください。ぜひ MESHを使ってゲームを作ってみてくださいね。

質問タイムの様子

講師からのコメント

講師

 普段なら気が付かないところを、視点を変えて注意深く観察するのが発明のアイデアを見つけるポイントです。また、発明には自分の考えも大事ですが、周りの声に耳を傾けて協力することも大切です。
 今回、発明にチャレンジしてみて、「難しいけれど楽しかった、もっとやりたい」と思ったらぜひ将来私たちの会社に入ってくれたら嬉しいです。これからも引き続き頑張ってください。

このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。

感動体験プログラム:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/

MESH™:https://meshprj.com/jp/

MESH™で発明家にチャレンジ」の授業の詳細はこちらをご覧ください。
http://pro-school.main.jp/sony-mesh/

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