10月30日(水) 徳島県鳴門市里浦小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」を実施しました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア1

タイトル : けがをなくし、笑顔を増やそう

アイデアの説明
里浦には道路がでこぼこになっているところが多く、高齢者や自転車が転んでしまう問題があります。そこで、道路の穴やでこぼこを平らにすることでみんなが安全に暮らせると考えました。 見える化のテックカードを使って、でこぼこになっている道でどれくらい事故が起きているかデータ化して修復につなげたり、危険箇所を住民に知らせることも大事だと考えました。

講師のコメント

講師

道路の穴の写真を撮って、穴の大きさを記録するアイデアが素晴らしいと思いました。

地図上に危険な場所をマークして色分けしたり、穴の深さなどを色や数字で見える化したりすると、高齢者や外国人の方も一目で分かりやすく、より多くの方が安全に生活できると思いました。

授業最後の講師からのコメント

講師

富士通ではAIを活用して地図上に災害時の危険場所を表示して災害予測できるようなテクノロジーを開発しています。また、ドローンを使って橋やコンクリートのひび割れを察知してお知らせする「損傷自動抽出」のテクノロジーも開発しました。みなさんが考えてくださったアイデアにこういったテクノロジーを追加するとさらに里浦のまちが安心安全な場所になると思いました。 今日は素晴らしい発表をありがとうございました。


富士通株式会社の授業 「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsutech/

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