10月10日(木)沖縄県竹富町立鳩間小中学校 にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」を実施しました。
生徒達のアイデア発表を中心に授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア1
タイトル : 鳩間島を知ってもらうために観光を楽しくするハトマップ
アイデアの説明
地域の観光について何かできることはないかを考え,調査を行いました。この調査の中で,鳩間島には地図が港にしかなく,自分がどこにいるかわからないことや電波が届かないところがあることがわかりました。そのため,私たちはテックカードの見える化・つながる化を使って,鳩間島を楽しく知ってもらうために地図(ハトマップ)を作ってみようと考えました。そこで,紙バージョンとスマホバージョンで地図を作ってみました。ほかにも,スタンプラリーも考えました。富士通さんにお願いです。オフラインでも現在地がわかるようにする方法やネットでスタンプラリーをする方法がないかを教えてほしいです。
講師のコメント
調査や色々な人の意見を聞いてブラッシュアップをしているところが良かったと思います。全体として,発表の構成や動画を使ってくれたので,とても分かりやすい良い発表でしたね。 オフラインで現在地がわかるようにするのはむずかしいところだと思います。ただ,その中でもオフラインでも見られるように設定をする等をすれば,見られるようになることもあると思います。また,デジタルでクイズをするということは可能です。富士通では,アプリを使ってゲームを開発しています。例えば,このようなアプリ使って,鳩間島バージョンにしてクイズをするということも可能です。
アプリって小学生でも作れますか?
頑張って勉強すれば作れることもあるかもしれませんが,とても難しいのですが周りの先生や大人の方の力を借りて作ることができるようにするとよいかもしれません。
子どもたちからの質問
富士通さんは海外でどんなことをしていますか?
海外では,日本と同じような仕事をしています。パソコンや銀行などのシステムを作っています。海外での仕事の時には,色々な外国の方々とお仕事をしています。
富士通に入ったきっかけはありますか?
富士通では,テクノロジーで世界をよりよくするという目標を掲げています。この富士通の考え方に私は強く共感したので,私はこの会社に入りました。さらに,富士通には12万人の従業員がいます。自分ひとりでできることは限られていますが,この12万人の方の力を合わせれば大きなことができると思いませんか?このような会社の大きさや技術の高さに魅力を感じて,富士通に入社しました。
授業最後の講師からのコメント
素晴らしい発表でした。今まで,鳩間島に行ったことがなかったのですが,今回の発表を聞いてとても鳩間島に行きたくなりました。鳩間島であった際には,ぜひよろしくおねがいします。今回はありがとうございました。
富士通株式会社の授業 「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsutech/