11月7日(木) 沖縄県糸満市立米須小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」を実施しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア1
タイトル : 交流しよう
地域課題 : 外国人が住みやすい町づくり
アイデアの説明
外国人が住みやすい町にするために、アプリを作成して外国人向けの家の値段や場所を地図で表示するアイデアを考えました。また、町にあるお店を地図上にまとめて色々な言語で表示すれば外国人にも分かりやすいと考えました。
講師のコメント
外国人を対象に地域課題を考えたのですね。自分たちの町に既に住んでいる人だけでなく、外から来た人を対象にすることは素晴らしい発想だと思いました。
今はインバウンドと言って、海外からたくさん日本に来ている人がいますね。旅行客の外国人だけでなく、一緒に暮らしていく外国人たちにとっては、言語の壁や生活の違いで生じる困りごとを解決することは、とても大事だと思います。
授業最後の講師からのコメント
富士通株式会社では、皆さんが考えてくださった地域課題をテクノロジーを使って解決したいと、既にいくつかのアプリケーションを開発しています。
例えば、ごみ拾いSNS「ピリカ」は、町の人々が「ゴミを拾ったよ」ということを発信できるアプリです。ゴミを拾った場所が地図上で示せるようになっており、町を綺麗にしようと活動する人が励ましあったり助け合ったりすることができます。
皆さんも、生活していて不便だと思うことや問題だと思ったことを、「どうしたら解決できるかな」と日頃から考えてみてください。沖縄はとても良い場所なので、ぜひその素晴らしい環境を皆さんの手で守っていってくださいね。
富士通株式会社の授業 「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsutech/