11月8日(金) 長崎県諫早市立長里小学校にて、ソニー・ミュージックエンタテインメントとインターネットで繋がる遠隔授業「アーティストをプロデュースしよう!」を実施しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
この曲の印象 明るい・親しみやすい
ターゲット
責められた人、悲しい、悔しいと思っている人、悩みを抱えている人
アイデアの説明
曲を何回も聞いて、心に残った歌詞からアイデアを考えました。キャッチコピーは「明日はきっと来るから、二人で未来に進んでいこう」という意味を込めて『一人じゃないから』にしました。男の子の衣装は悲しく暗いイメージの青と緑、女性の衣装は元気づける明るい黄色と水色を選びました。


講師のコメント

自分もこの曲を聞いてイメージした服装はワイドなジーンズにゆったりしたTシャツでした。ピッタリ同じで驚きました。それと対比して暗い色の服装の男の子を入れているのが効果的です。悲しい人に寄り添う様子が表現できていますね。
文字の配置を未来に広がるような感じにしたり、明るいイメージのモチーフを背景に入れたりするともっと良くなりそうです。

歌詞を読みこんでいるのが伝わってきました。つらい時に寄り添ってくれる元気が出るような歌だということが、二人の人物の対比で分かりやすくなっていると思いました。

子どもたちからの質問

仕事で大変なのはどんなことですか?

宣伝部所属でテレビ局との交渉を担当しています。番組に出演させてもらえるように、担当のアーティストの魅力を伝えなければいけません。ですから、どんなスタッフに声を掛けたらいいのかなど工夫をしています。

広報の仕事をしていますが、コミュニケーションをとることを大切にしています。初対面の相手と仲良くなって仕事を進めていくのが大変なところです。

ライブの時には何人くらいの人がついていきますか?

ステージを作る人、お客様を誘導する人、舞台まわりでは音響や照明を調整する人、メディア対応をする人など様々な役割のスタッフがたくさん関わっています。

そうですね、規模にもよるけれど50人くらいはいると思います。
このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/sme-jissen/