11月13日(水) 久米島町立久米島小学校の5・6年生がTOTO株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「あなたの地域に合わせたパブリックトイレを考えよう!」を実施しました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

アイデアのタイトル:しゅんかんトイレ

アイデアの説明
久米島小学校近くにあるゴルフ場にあるバスケットコートにパブリックトイレを作ろうと考えました。困りごとは、トイレが遠い事です。誰でも使えるので障害者やお年寄りでも使うことができます。トイレの外観は英語が書いてあり、外国から来た観光客でも使うことができます。女子トイレは四つあって、二つは普通のトイレで、もう二つは子供連れでも使いやすい仕様のトイレになっています。男子トイレにも子供連れでも入れるような個室のトイレがあります。地面は汚れにくい石を使用しています。足腰が弱い人でも、すぐ立てるように手すりがあります。子連れでも、子供を座らせられたり、オムツを替えるところがあります。また、力が弱い人でも簡単に流せるようにボタンにしました。車いすなどでも入れるように個室は大きく広くしました。

発表用ワークシート
発表の様子

講師のコメント

講師

発表ありがとうございます。使う人がいろいろいるということで、体が不自由な方とか、あるいは男の人女の人、子連れの人それぞれにブースを作ってトイレを作ってくれたっていうのが非常に良いと思います。やはりトイレは誰でも使うものですから、その人たちのためにいろいろな形でブースを作ってトイレを作ってくれたっていうのが一番良かったと思いました。それから体が不自由な人のトイレを、かなりスペースを広く取ってくれています。車いすで入る、杖をついて入る、あるいは子連れで入るということで、トイレを作るときに可能であればなるべく広いスペースを取るというのは非常にいいかなと思いました。トイレの表示の英語も外国人の人も非常にわかりやすい、どこに入ったらいいかわかりやすいトイレかなと思いました。パブリックスペースですと、男子トイレに小便器をつけておくとメンテナンス、掃除も手軽にできるようになりますし、あと混雑しないっていうメリットもあります。パブリックでたくさんの人が使うトイレでは、大便器と小便器を両方つけるといいアイデアかなと思いました。今回いろいろな人の立場に立っていろいろなブースを作ってもらって、特に体が不自由な方に対しては広いトイレを提案していただきました。その辺が非常によかったと思っています。



TOTOの授業の詳細は こちら をご覧ください。

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