11月25日(月) 山梨県南アルプス市立落合小学校の5・6年生が、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」を実施しました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

タイトル : 蜂の巣駆除ロボット

アイデアの説明
タイヤがキャタピラ型で、伸び縮みができる棒が付いています。黒っぽい色にして蜂を寄せ付けます。
蜂の巣だけを棒の先で切り取って袋に入れ、人が来ないところに巣を運びます。このロボットによって蜂の巣の駆除ができれば、人が安全に道を通ることができます。

発表用ワークシート
発表の様子

講師のコメント

講師

皆さんの町には蜂が多いのですか?

児童

最近とても多いです。

講師

蜂を駆除するだけでなく、人が通らない安全なところに駆除した巣を移動させて蜂も人間も暮らせるように考えたのが素晴らしいと思いました。 人間だけが住めれば良いのではなく、様々な生物が共存できるようになると良いですね。

子どもたちからの質問

児童

乗り物を木製にすることのメリットとデメリットは何ですか?

講師

乗り物を木製にすることのメリットは、作る過程で金属製などに比べてゴミを出す量が少なくなることです。また、木で作ることで乗り物が使えなくなった後にも別のものに再利用することができます。

デメリットを挙げるとしたら、木なので燃えやすいところだと思います。

質疑応答の様子

授業最後の講師からのコメント

講師

みなさん素敵な発表をありがとうございました。

どのアイデアも独創性があり、実現できる・できないは別として自分たちで地域課題を解決しようと新しいアイデアを考えることができたことが素晴らしいと思います。

環境問題は色々な問題が絡み合って起こっていることが多いですが、この授業をきっかけに皆さんがこんなこともできるかなぁ、と考えてくれたら嬉しいです。


富士通株式会社の授業 「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsutech/

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