12月5日(木)若狭町立みそみ小学校にて、株式会社モスフードサービスとインターネットで繋がる遠隔授業「地元の食材を使っておいしい×◯◯なご当地バーガーを提案しよう」を実施。
5年生の児童が、地域のモスバーガー店長や地区担当者、本社の社員に向けてアイデアを発表しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

アイデアタイトル おいしい×インスタ映え

アイデアの説明
私たちは、ミニアニマルハンバーガー&なしジュースを考えました。
食材は、若狭牛・コシヒカリ・20世紀です。若狭牛は上品な地元のお肉を使っている嶺南牧場、米は土壌から丁寧に作っているたどころ農園、なしはさくさくで爽やかな甘みの梨を作る吉田きよたかさんで考えました。
アピールポイントとしては、ミニアニマルバーガーがちょうかわいい!ことと、若狭町の美味しい食べ物をたくさん使っていることです。
ぜひ選んでみてください!
 

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師との対話

講師1(店舗)

素晴らしくてびっくりしました。
ミニアニマル、本当にかわいいです。夢があふれるアイデアが、飛び上がるほどうれしいです。
モスバーガーにもライスバーガーというものがあるのですが、みなさんが考えてもらったのは、こちらになるのかな?たどころ農園さんは本当に体に良いお米を作っているので、よく知っています。
ちなみに、耳や目を可愛く描かれていますが、これはお米で作りますか?

児童

耳とかはパンで作ります。

講師1(店舗)

なるほど。中にお米を挟んで、その上にパンで挟むんですね。 目はどうしますか?

児童

チーズを丸く切って貼ります。

講師1(店舗)

素晴らしい発想力です!本当に笑顔になれます。
あと、梨ジュースは体に良いですよね。実際に近くに売っていたりしますか?

児童

ないです。

講師1(店舗)

そうなんですね。売り出されるといいですね。 勉強になりました。ありがとうございました!

子どもたちからの質問

児童

美味しいハンバーガーを作るコツはありますか?

講師2(店舗)

モスバーガーで販売しているハンバーガーはそれぞれの量目が決まっているので、それに沿って作れば美味しいものができますが、それと同時に「気持ちや思い」をハンバーガーに込めることを大切にしています。

児童

ハンバーガー1個にどのくらいの時間がかかりますか?

講師1(店舗)

まずパティを焼くのにマニュアルがあり、3分・2分・1分で表裏を焼きます。その間にバンズを入れたり食材を用意したりして、基本的に5分ほどかかります。

児童

ハンバーガーの種類はどのくらいですか?

講師3(店舗)

ハンバーガー以外のホットドックなども含めて、だいたい15種類くらいです。

講師4(本社)

ソイパティやパティをダブルに挟んだメニューもあるので、それを含めるともっとたくさんの種類があります。

授業最後の様子

授業最後の講師からのコメント 

講師4(本社)

今日は4つのご当地バーガーを発表してもらいましたが、皆さんが「アイデアが採用されるところまでしっかりイメージして、食材の使い方や商品の名前までよく考えてくださった」と先生からもお聞きしています。どの班もその頑張りが伝わってきて、とても素敵なアイデア発表でした。あと、どのアイデアも共通して、良かったなと思ったのが、、なぜその食材を採用したのか、分かりやすく表現力も豊かに自信をもっておススメしてくれたところ・・・これがとても良かったと思います。

モスバーガーは日本で生まれたハンバーガー屋さんですが、日本の食文化を大切にした商品開発をしながら、食を通じて人を幸せにするという会社の目標を持っています。今回考えてもらったご当地バーガーも、地元の食材を活用しながら、美味しくて見た目も楽しいハンバーガーを作って、お客さんに喜んでもらいたいという気持ちが伝わってきました。

これからも、誰かに喜んでもらいたいという気持ちを大事にして、新しい発見や提案をしていただけたらうれしいです。 今回みなさんが考えてくれたアイデアは、モスバーガー小浜店と敦賀店で展示させていただきたいと思います。ぜひみなさんも遊びに来てください。



株式会社モスフードサービスの授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/mos/

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