12月20日(金) 鹿児島県薩摩川内市立市比野小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」を実施しました。 子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

タイトル : ゲームつくる作戦

アイデアの説明
観光客が少ない市比野を活性化させるために、ゲームをつくることを考えました。このゲーム内で仕事をしたり敵を倒したりすると、「市(いち)コイン」を手に入れることができ、それを市比野の商店で実際に使えるようクーポンに代えられます。

発表の様子

講師のコメント

講師

市コインを使って色々な人に楽しんでもらえて、市比野で商売をする人の助けになるアイデアだと思いました。

ゲームで貯めたコインで美味しいものを食べたり気持ちの良い温泉に入ったりすることもでき、観光客にとっても魅力的ですね。 ゲームにはどんなキャラクターが登場したら面白いと思いますか?

児童

温泉のお湯を吐くキャラクターが良いと思います。

講師

ナイスアイデアですね! 皆さんはARやVRという言葉を知っていますか?あたかもそこにキャラクターがいるように画面に映し出すような技術です。観光スポットとAR技術を連携させて、キャラクターに市比野の説明をしてもらうのも楽しいと思いました。

子どもたちからの質問

児童

仕事をしていて大変なことは何ですか?

講師

たくさんのことを同時にやらないといけないことです。 打ち合わせやメールの返信など、やらなければならない仕事が同時に来ているときは大変だなと感じますが、それを頑張ってやり遂げた後には大きな達成感があります。

授業最後の講師からのコメント

講師

地域の魅力を発信しようとしている皆さんの姿勢がとても素敵だなと感じました。今回皆さんが一生懸命アイデアを考えてくださった努力は、市比野の大人の方たちにとっても大きな刺激になると思います。

皆さんはこれまでにも温泉の入浴体験をしたり施設を見学したりと、市比野の魅力を知るために様々な体験をしたと伺いました。このような活動を通じて得た知識や経験は皆さんの大きな財産となりますから、ぜひ自信をもってアイデアを発信してほしいと思います。アイデアが実現できるように、皆さんで協力し合って頑張ってください。

授業最後の様子

富士通株式会社の授業 「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsutech/

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