1月17日(金) 石川県小松市立荒屋小学校にて、株式会社LIXILとインターネットで繋がる遠隔授業「学校の安全を保つための製品企画を考えよう」を実施しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

トラブル曲がり角でぶつかる

このトラブルを選んだ理由
曲がり角でぶつかる事故が多く、怪我を防ぎにくいから。

製品アイデアの説明
曲がり角で人感センサーとプロジェクションマッピングを使用し、光の色の変化で相手の様子が分かるような仕組みです。壁にプロジェクションマッピングの光を投影し、壁に近づくにしたがって色を変え、危険度を知らせます。

発表用ワークシート
発表の様子

講師からのコメント

講師1

人感センサーやプロジェクションマッピングなど、安全を高めるために新しい技術を使ってみようという発想が素晴らしいですね。 壁の色には意味はあるのですか?

児童

赤色は危険な色として使われることが多いので、一番危険なときは赤色にしました。

講師2

全ての人が安全に、という視点で考えると、光だけでなく音を取り入れるのも良いと思いました。

皆さんはスライドを使って発表してくださったので分かりやすかったです。このような表現力は社会に出たときに役立つので、皆さんの表現力にさらに磨きをかけていって欲しいです。

子どもたちからの質問

児童

今まで一番やりがいのあった仕事は何ですか?

講師1

京都に新しい工場をつくるというプロジェクトに関わった時です。一から工場を作り、人を雇い、ルールを作るなど大変な仕事でしたが、新しい工場で商品が出来て、お客さんに販売することができた時はとても嬉しく、やりがいを感じました。

講師2

商品開発に関わる仕事をしていた際、お客様に「デザインだけでなく、この商品は使いやすいです」など、実用性を認めてもらい感謝の言葉をいただいた時にはやりがいを感じました。

講師3

ベトナムで働いていた時にLIXILのサッシをベトナムの住宅で取り付ける仕事をした時に、サッシの断熱性や遮音性に驚かれて「日本ってすごい!」と言われた時に、やりがいを感じました。

質問タイムの様子

授業最後の児童の感想

児童

今日は発表をありがとうございました。どの班も丁寧でイメージのしやすい発表でした。私たちは新しい製品を作る際は、使う人に「楽しんでもらえる」「楽してもらえる」「安全に使ってもらえる」ものを作るようにしています。皆さんも何か新しい製品を作るときは、色々な人が使っているのをイメージしながらアイデアを考えていくと良いですよ。 残りの小学校生活は短いですが、ぜひみんなで楽しく過ごしてくださいね。


株式会社LIXILの授業 「学校の安全を保つための製品企画を考えよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/lixil/

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