1月17日(金) 与那国町立与那国小学校にて、株式会社LIXILとインターネットで繋がる遠隔授業「学校の安全を保つための製品企画を考えよう」を実施しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子どもたちの発表アイデア
トラブル:階段が暗くて危ない
製品名:ひかるん
製品アイデアの説明
暗いときの階段で転ばないように、段差の淵にライトを付けます。ライトは太陽光パネルにして、蓄電して光るようにしました。停電時や災害時も使える、環境に優しい製品です。


講師からのコメント

昼間だけでなく夜になった時のことを考えてあり、着眼点が素晴らしいです。太陽光パネルを使って災害時も使えるようにする考え方も、台風が多いという地域の特性に合っていますね。
パネルの部分に滑り止めを付けるとさらに安全で良いと思います。

太陽光パネルを付けて明るくするだけでなく、付けた結果つまづく人もいるかもしれない、と予想してパネルを薄くするというアイデアが思いついたのが想像力があり非常に良いですね。
子どもたちからの質問

会社の広さはどのくらいですか?

東京の品川区にあるLIXILのオフィスは、24階のフロアが全てリクシルの会社になっています。広さは1000人くらいの人が座れるような広いオフィスです。 しかし今は多くの社員は在宅で勤務していて、会社に来て仕事をする人はそんなに多くないですよ。

仕事のやりがいは何ですか?

会社の制度を作る仕事をしていましたが、私が作った制度で社員たちが感謝してくれた時には、やりがいを感じます。

製品開発をした際、自分のアイデアが商品になり、その商品を買ってくれたお客様から「買ってよかった」と感謝の言葉をいただいた時にやりがいを感じます。

授業最後の児童の感想

どの班もハキハキしていて発表も分かりやすく、イメージのしやすいアイデアでした。
皆さんが与那国で培った生活の知恵が今後の人生を助けてくれると思います。これからも一日一日を大切に過ごしてくださいね。
株式会社LIXILの授業 「学校の安全を保つための製品企画を考えよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/lixil/