2月12日(水)西川町立西川小学校にて、ソニーグループ株式会社(以下、ソニー)とインターネットでつながる遠隔授業「MESH™ で発明家にチャレンジ!!」を実施しました。 MESHは、あったらいいなをカタチにする、ソニーのIoTブロック。「学校生活をもっと便利にするためには、どうすればよいだろうか?」というミッションのもと、子どもたちはMESH開発チームの社員に対してアイデアを発表しました。授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
※ MESHはソニーマーケティング株式会社の商標です。
授業の詳細はこちら http://pro-school.main.jp/sony-mesh/
子どもたちの発表アイデア
- アイデアタイトル : 体育館や教室の電気の消し忘れを知らせてくれる
- アイデアの説明
後ろの危険から身を守るために、ランドセルにセンサーを付けて、モノを感知すると音が鳴る仕組みを作りました。冬の雪が多い時期などに周りが見えづらかったり、音が聞こえづらかったりするときでも白の車や人に気付くことができ、危険が減ります。

使用したMESHブロック
ボタン / LED / 動き / 人感 / 明るさ / 温度・湿度
- アイデアがまとめられた発表用ワークシート

講師からのコメント

ありがとうございます。このアイデアは素晴らしいですね。雪国ならではのアイデアという感じがしました。実際にこのようなハイテクなランドセルが将来どんどんできると面白いなと思いますし、腕時計みたいなものとランドセルが連携するという発想も、今後製品になりそうな気がしました。1点だけ皆さんにもう少し考えると良いかなと思うことをお伝えすると、今回は緊急時に「危ないよ」と知らせるために聞き慣れた音を選んだということですが、世の中にはそのようなときにどのような音が使われているか、いろいろ調べてみると面白いと思います。危険を知らせる音は、逆に普段聞き慣れない音が意図的に使われていることがあります。どういった音を選ぶのが良いか調べながら考えてみましょう。
子どもたちからの質問

MESHは6種類のみですか?


なぜソニーに入ろうと思ったのですか?


講師からのコメント

今日は、発表をありがとうございました。どの発表も、本当に使うシーンや使う人がイメージできて、こういうものがあったら本当に便利だろうな、と思いながら聞かせていただきました。MESHもそうですけど、困りごとや、ちょっとした生活の中の気づきから新しいアイデアにつながっていくことが多いんですね。なので、今回の発表にあったような発見をとても大事にしてほしいなと思いました。ぜひその視点を持ちながら、これからも学校生活とかの家の中の生活とか送っていただければと思います。今日は本当にありがとうございました。
このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。
感動体験プログラム:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/
MESH™:https://meshprj.com/jp/
「MESH™で発明家にチャレンジ」の授業の詳細はこちらをご覧ください。
http://pro-school.main.jp/sony-mesh/