6月11日(水) 新潟県糸魚川市立磯部小学校にて、株式会社モスフードサービスとインターネットで繋がる遠隔授業「地元の食材を使っておいしい×◯◯なご当地バーガーを提案しよう」を実施しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

アイデアタイトル 
おいしい×地元食材 「Boar Meat バーガー」

アイデアの説明
クマやイノシシを狩っている猟師さんが近くにいるので、イノシシ肉を使ったバーガーを考えました。
玉ねぎを使ったのは、手に入りやすいしイノシシ肉に合うと思ったからです。糸魚川産のイノシシ肉と地元の農家さんの玉ねぎを使って地元食材にこだわりました。
ハンバーガーの色も、トマトやレタスを入れてきれいにしてみました。給食にも出たイノシシ肉をいろいろな人に食べてほしいと思います。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師との対話

講師1(店舗)

イノシシという食材を使ったバーガーには、とても衝撃を受けました。実際にイノシシを狩っている猟師さんが身近にいることも、とても素晴らしいことですね。

ハンバーガーの見栄えを良くするために、トマトとレタスを入れてくれたのも良いアイデアです。 イラストはみんなで協力して描いてくれたのですか?

児童

私が描きました。

講師1(店舗)

見栄えが良く、とても美味しそうに描けていますね。 イノシシは珍しい食材なので全国で販売するのは難しいかもしれませんが、地元の食材をさまざまな人に知ってもらいたいと考えて地元食材を使ったことはとても素敵なアイデアですね。

子どもたちからの質問

児童

モスバーガーで働き始めたきっかけは何ですか?

講師1(店舗)

アルバイトがきっかけです。はじめは「ハンバーガーが好き」という理由ではなかったのですが、モスバーガーで働いていくうちに仕事が楽しくなり、どんどんのめり込んでいって、いまでは店長として店舗で勤務しています。

児童

仕事の内容を教えてください。

講師1(店舗)

店舗での仕事は、お客様の注文をお受けしてハンバーガーやドリンクをお作りして提供するのが主な仕事です。モスバーガー上越高田店にはドライブスルーもあるので、その対応をするスタッフもいます。

講師3(本社)

本社で働く人は、店舗のサポートをする仕事が多いです。

新しいハンバーガーを開発する仕事、ハンバーガーをたくさんの方に知ってもらうためのアピールやCM作成をする販促の仕事、店舗で働くみなさんの接客や製造の教育をする仕事などです。 色々な仕事がありますが、「美味しいハンバーガーを素敵な空間で楽しく召し上がっていただく」ということをゴールにしている点は、みんな一緒です。

児童

モスバーガーの仕事をしていてやりがいを感じるときはいつですか?

講師2(地域担当者)

担当している地域の店舗にアドバイスをする仕事をしているので、その中で店舗のスタッフの皆さんやお客様に「ありがとう」と言ってもらえた時にやりがいを感じます。

児童

仕事をしていて大変なことは何ですか?

講師1(店舗)

特に、土日のお昼時にたくさんのお客様に来ていただけます。一番忙しい時間は、自分の力を全て使って働くので大変ですが、その分お客様が喜んでくださる顔がたくさん見られるので、大変だなと思うことはほんの少しだけです。

講師3(本社)

こだわりをもって作った商品が、お客様からあまり興味を持ってもらえなかったり、商品のネーミングがお客様から人気が出なかったりといった、苦労をすることもあります。そのたびに、どうしたらより良くなるか考え、たくさんの工夫をしています。

質問タイムの様子

授業最後の講師からのコメント 

講師3(本社)

今日皆さんが考えてくださった5つのご当地バーガーは、「地元の食材が何か、一生懸命調べてアイデアを考えてくれていた」と先生からお聞きしています。

アイデアを通して、「ジビエ」や「ブラック焼きそば」など、地元の食材やご当地メニューをたくさん紹介してもらいました。皆さんの発表を聞いて、皆さんの住んでいる糸魚川市が自然豊かで美味しいものがたくさんある地域だということが分かりました。 ぜひこれからも地元の魅力について調べ、まずは身近な人から伝えていってください。今日は素敵な発表をありがとうございました。



株式会社モスフードサービスの授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/mos/

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