6月16日(月) 奈良県宇陀市立榛原西小学校にて、株式会社モスフードサービスとインターネットで繋がる遠隔授業「地元の食材を使っておいしい×◯◯なご当地バーガーを提案しよう」を実施しました。 子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

アイデアタイトル おいしい×栄養バランス 「ヘルシーバーガー」

アイデアの説明
副菜や地元食材は、大和まな・レタス・しめじを選びました。選んだ理由は、栄養がたくさんあるからです。ビタミンE、C、K、B6、カルシウムなどが他の野菜より多く含まれています。それぞれの副菜には栄養がたくさん入っていて、栄養バランスもしっかりしています。しめじとトマトケチャップを混ぜてソースにします。栄養をしっかり摂れるような具材を選びました。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師との対話

講師1(店舗)

栄養バランスのことをとてもよく考えてくれているなと思いました。「大和まな」って初めて聞いたのですが、どういった野菜ですか?食べたことはありますか?

児童

食べたことはあります。給食に出ました。

講師1(店舗)

給食に出るのですね!栄養価をよく調べて書いてくれていますが、これはどうやって調べましたか?

児童

パソコンで調べました

講師1(店舗)

そうなんですね!栄養バランスのことをよく考えてくれていて、小学生が考えたとは思えないくらいです。このハンバーガーを食べたら健康になれそうだと思いました。「大和まな」が入っていることで地域の特色も出ていていいなと思いました。 味付けがケチャップということですが、モスが実際にハンバーガーに使用しているオーロラソースを入れてもおいしくなりそうだと思いました。赤いトマトが入っているので見た目もいいですね。栄養バランスのことをよく考えられているので、女性の方や健康に気を遣っている方、野菜が好きな方に喜んでもらえるハンバーガーだなと思いました。

子どもたちからの質問

児童

モスバーガーでお仕事を始めて何年になりますか?

講師1(店舗)

店長になってから10年くらいになります。高校生の時からアルバイトをしていました。現在39歳ですが、22歳くらいから働いています。

児童

モスバーガーは何歳ですか?

講師2(地域担当者)

実はモスバーガーは数年前に50周年記念イベントを行いました。モスバーガー発祥の地である東京都の板橋区成増(なります)に「成増駅」があります。その駅を「なりもす駅」という名前に変えて大々的にお祝いをしました。現在モスは53歳です。

児童

ハンバーガーの種類は何種類ありますか?

講師3(本社)

だいたい20種類くらいです。ハンバーグ(パティ)をダブルにできたり、大豆由来の植物性たんぱくを使用した「ソイパティ」に変えたり、バンズを野菜だけに変えたりと、いろいろな食べ方があるので、数え方によってはさらに何十種類にもなります。そんなたくさんの種類のハンバーガーを、店長や店舗の皆さんは何も見ないで作れてしまいます!

児童

モスバーガーで働いていて楽しい、うれしいと感じることはなんですか?

講師1(店舗)

お客様に「美味しかった」「ありがとう」と言ってもらえるのが一番うれしいことです。また、お客様が店内でとても楽しそうに食事をされている様子を見るとうれしくなります。

児童

ごはんのハンバーガーはありますか?

講師4(店舗)

ごはんのハンバーガーは2種類あります。焼肉を挟んだ「モスライスバーガー焼肉」とイカやエビなどの海鮮をかきあげにして挟んだ「モスライスバーガー海鮮かきあげ」の2種類を販売しています。ぜひ食べに来てください。

質問タイムの様子

授業最後の講師からのコメント 

講師3(本社)

今日は5つのご当地バーガーを発表してもらいましたが、皆さんが特に地元の食材が何かを一生懸命調べて、それぞれのテーマに合ったアイデアを考えてくださったと先生からお聞きしています。どの班もその頑張りが伝わってきて、とても素敵なアイデア発表でした。

アイデアを通して「大和まな」「水菜」「白イチゴ」「金時にんじん」など、地元の食材をたくさん紹介してくれたので、皆さんの住んでいる宇陀市を詳しく知ることができ、私も一度遊びに行ってみたいなと思いました。皆さんのアイデア発表は大成功だったと思います!

これからも地元の良いところをたくさん見つけて、家族や友達などの身近な人に伝えてもらえたらなと思います。今日は本当にありがとうございました。



株式会社モスフードサービスの授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/mos/

おすすめの記事