6月19日(木) 堺市立新檜尾台小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」を実施しました。  子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

アイデアのタイトル:みんなが楽しめる所を作ろう

アイデアの説明
キャンプ場を作り、小さい子でも遊べるように遊具を増やす。体が不自由な人にも楽しんでもらえるようにロボットを作る。目の見えない人には点字ブロックやしゃべってくれるロボットを作ります。


発表用ワークシート
発表の様子

講師のコメント

講師

キャンプ場は流行っているし、いろいろな人が来てくれますね。体が不自由な人、目が見えない人、いろんな人のことを考えてアイデアを作っているのが素敵でした。また、ロボットで解決しようと考えてくれたのが、素敵なアイデアだったと思います。 ドローンは知っていますか?ドローンと、AIを組み合わせた危険予測というものがあります。ドローンを使って点検をする。これのよさは、人がなかなか行けない高いところまで行って、そこでカメラで撮影をして、状況がどうなのかAIで解析できることです。橋に近づいてひび割れしていないか、錆びていないかを見て、今度は人が行って対応することも可能です。ロボットを用意すると言っていましたが、数には限りがあると思います。例えば、ドローンを飛ばして困っている人を探し出して、ロボットがそこに駆けつけるようにすれば、少ない数でもできそうですよね。よりアイデアが広がっていくかなと思います。

子どもたちからの質問

児童

将来、携帯がなくても、どこでも画面が映し出される、みたいなことは実現可能ですか。

講師

可能だと思います。絶対にできないということを証明することは難しいです。本当にやりたいと思ったらできると思います。トトロを知っていますか?電話交換機で人がつないでやっていた時代から、今では一人一台携帯を持っていて、昔の人からしたら想像もできないことでした。想像できることは、実現できると思います。

質問タイムの様子

授業最後の講師からのコメント

教員

今回、子どもたちから提案するということで、提案書を作るときに、こういうことを書いておいたら良いよとか、目を引くよとかありますか。

講師

誰をターゲットにしてやるかを明確にすると具体性が出てくると思います。デジタルサイネージとか、ショッピングモールでどういう形でというように、「この人たちのことを考えて、こういうものを考えました」を示せば、わかりやすくて良くなるかなと思います。



富士通株式会社の授業 「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsutech/

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