6月25日(水) 宮崎市立七野小学校にて、株式会社モスフードサービスとインターネットで繋がる遠隔授業「地元の食材を使っておいしい×◯◯なご当地バーガーを提案しよう」を実施しました。  子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

アイデアタイトル おいしい×地元の応援 「宮崎ご当地バーガー」

アイデアの説明
宮崎県の牛肉やたくあんを使ったハンバーガーを作りました。

工夫したところの1つ目は、たくあんを使用したところです。たくあんは私たちの地域で有名なのでぜひ知ってほしいと思って使いました。

2つ目は宮崎県でたくさん作られてる日向夏です。特に宮崎市などで、宮崎県産の日向夏の8割くらいが栽培されています。さわやかな風味に仕上げています。

お肉は有名な宮崎牛です。宮崎牛は高いイメージがあるけれど、お肉は抜群でひき肉をハンバーグにします。

ドリンクはマンゴーシェイクです。マンゴーは宮崎、沖縄、鹿児島が主な産地です。

宮崎の有名な食材を選んだご当地バーガーを作りました。

頑張って作ったのでアドバイスが欲しいです。よろしくお願いします。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師との対話

講師1(店舗)

ハンバーグの味付けはどういうソースにしたらいいと思いますか?デミグラスとか、和風とか、塩コショウとかありますけど。

児童

塩コショウ

講師1(店舗)

シンプルでいいですね。それから、ジュースが描かれていますが、どういうジュースですか?

児童

マンゴージュース

講師1(店舗)

いいですね。
発表を聞いて、日向夏の8割も生産しているのを初めて知りました。今ちょうどモスバーガーでも日向夏を使ったドリンクを販売しています。そこで使われている日向夏も宮崎県産なので、お店でもどんどんアピールしていきたいと思います。 あと、たくあんを使うと食感が良くなるのでいいなと思います。今日も私は、キャップをかぶって制服を着ていますが、日ごろ実際に商品を作っています。作りながら、「おいしそうだな」「肉汁がジュワって出ているな」と思うのですが、地元の食材を調理していると、よりおいしく食べてもらいたいという思いが増していきます。このアイデアを商品開発に推薦したいと思います。

子どもたちからの質問

児童

提案されたメニューはどのように商品化されるのですか。

講師1(店舗)

実際に店舗で販売するまでに、結構たくさん作ります。お客様に食べていただくにあたって、きちんとした商品を作らなければいけないので、10日ぐらい前から、実際に材料を使って、「揚げ時間は」「お肉の焼き加減は」「量は何グラム」といったことを最低50個以上は作って確認をしています。

講師2(本社)

本部では、商品開発部で一つのメニューを企画してから、実際にお店で販売されるまでにだいたい10カ月ぐらい時間がかかります。約1年がかりの思いがこもったハンバーガーなので、皆さんにも是非食べてもらいたいです。

児童

はじめから現在まで、ハンバーガーの種類は何種類くらいあったんですか。

講師1(店舗)

感覚として、1年間に4つくらい新作が出るとして、これまでに200種類くらいの商品が販売されたかな?

講師2(本社)

実際に数えた人はいないと思うんですけど、1つの商品でもパティを交換したり、バンズを野菜に交換したりもできるので、それも含めると数えきれないくらいの種類があると思います。店長さんたちはたくさんある種類のハンバーガーを何もみないで作ることができます。

児童

ちなみにどのハンバーガー好きですか。

講師1(店舗)

モスバーガーで働いているので、ミートソースやトマトなどが入ったモスバーガーという商品がおすすめなのですが、そこにチーズが入ったモスチーズバーガーが好きです。

講師2(エリア担当者)

スパイシーモスバーガーです。リアクションないってことは知らないですかね。辛いハラペーニョっていう具材を入れています。辛いのが好きな人はぜひチャレンジしてほしいと思います。

講師3(本社2)

私の背景にある、モス野菜バーガー!・・・ではなく、テリヤキチキンバーガーが好きです。

講師2(本社)

チリドッグがおすすめです。少しピリッと辛いんですけど、苦手じゃなかったら食べてもらいたい商品です。

子どもの感想

児童

今日の授業を通して、どのような流れでバーガー商品化されるまで知れてよかったです。

授業最後の講師からのコメント 

質問タイムの様子

授業最後の講師からのコメント 

講師2(本社)

今日4つのご当地バーガーを提案してもらいましたが、皆さん地元の生産者さんからしっかり調べてくれていたと先生から聞いていました。あとはとても緊張していると聞いていましたが、元気に発表してくれてとても良かった思います。皆さんのアイデアを通して初めて知った食材もありましたし、宮崎がおいしいものだらけの地域だということが分かりました。ぜひこれからも地元のいいところをいっぱい見つけて、家族とか友達とか身近な人に伝えていってください。



株式会社モスフードサービスの授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/mos/

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