６月２７日(金) 島根県邑南町立阿須那小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」を実施しました。 子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

アイデアのタイトル：人口減少について（観光）

アイデアの説明
阿須那の困りごとは人口減少です。まず、観光客を増やすために軍原キャンプ場を、機械を使って自動できれいにし、広告を作ってインターネットのSNSに載せます。また、児童が作ったキーホルダーをお土産として渡します。「阿須那に住みたい」と思ってもらうように空き家をリフォームしたり、阿須那の良いところをインターネットで紹介したりし、人が増えてきたらお店や保育園などを増やします。阿須那の良いところは、地域の方がやさしい、島根の中心にあるからいろいろな場所に行きやすい、給食に和牛が出る、運動会の種目が多いなど、たくさんあります。牛が好きな人におすすめです。

講師との対話

和牛が給食出るのはすごいですね。驚きました。二人は既にある施設をきれいにし、SNSというテクノロジーを使って広めようとしていますね。阿須那の良いところをたくさん挙げてくれたのも素晴らしいです。まず自分たちが魅力を知らないと他の人に伝えるのは難しいですよね。

なぜキャンプ場を選んだのですか？

人が来やすい、集まりやすいと思ったからです。普段自分たちも地域のイベントなどで使っています。

阿須那の一番の魅力はなんですか？

私の家で作った美味しいお酒です！

阿須那の良いところを教えてもらって私も行ってみたくなりました。

子どもたちからの質問

テクノロジーを使って機械を安く作れますか？

3DプリンターやAIなどの新しい技術を使って設計や製作をすることで、人件費などが節約でき、今より安く作れるかもしれません。

授業最後の講師からのコメント

素敵なアイデアを聞かせてくれてどうもありがとうございました。

今日は「なんで？」「どうして？」という質問をたくさん投げかけました。これから中学生になったら、自分で考える時間を増やしていってほしいと思います。普段から「なぜだろう？」と考えるようにすると、将来の夢に近づくと思います。

今回の授業をきっかけに、テクノロジーに興味を持っていただけたら嬉しいです。

富士通株式会社の授業　「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsutech/