7月9日(水) 対馬市立厳原北小学校にて、ソニー・ミュージックエンタテイメントとインターネットで繋がる遠隔授業「アーティストをプロデュースしよう!」を実施しました。 子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
この曲の印象 安心とあたたかさ
ターゲット 10代~20代
アイデアの説明
「ココロが晴れて君がいつか笑顔になれる日まで」という歌詞に、笑顔になるまで待ってくれるような安心感を感じました。また、「君の悩み全部くしゃくしゃに丸めてさ」という歌詞に、「一人で悩まなくていいんだよ」という暖かさを感じました。10代や20代の受験や部活で悔しい思いをした人に、もう一度頑張ろうと思ってほしいと思いました。キャッチコピーは「今はこれでいいんだよ」です。チームのみんながかけてほしいと思った言葉を選びました。ポスターの背景はずばりビーチです。ビーチは開放感があるじゃないですか。砂浜で寝転ぶのは誰もが夢見たことですよね。そして、服は「海だから水着」ではありません。水色のデニムにピンクのカーディガンを選びました。水色やピンクは安心のイメージがあるんですよ。だからこれを選びました。


講師のコメント

ドラマチックな発表ありがとうございました。

衣装の色合いと背景の説明が、すごく説得力があって、とてもイメージが伝わってくるプレゼンだなと思いました。
ビーチだけど水着を着ていないところが納得いったので、良い発表だったと思います。

プレゼンの練習をしていると事前に聞いていましたが、人に聞かせるのがみなさん上手だなと思いました。色々な悩みがある時って、アドバイスがほしいとか、いろんなパターンがあると思います。その中で「寄り添ってほしい」と思う気持ちがあると思っていて、他の班とは毛色がちがいますが、寄り添ってくれるというのが個人的にもとてもいいなと思いました。ビーチなのに水着じゃないというのも、ビーチで寝転がるというのもいいなと思います。「一回立ち止まって、走り出さないでゆっくりしてみよう」みたいなのも、すごい共感出来ていいなと思いました。

子どもたちからの質問

なぜソニーという会社に入ったのですか。

実は音楽とか詳しいわけではなくて、音楽の力は強いものだと思いますし、ソニーミュージックはアニメなど、他のこともやっています。色々な方法で楽しいことを届けることができる会社だから選びました。

2年前くらい前まで違う会社にいました。中学生くらいの時に音楽の仕事がしたいと思って、学生時代から音楽の雑誌を作る会社でアルバイトを12年くらいしていました。そのあと別のことをしたくてゲームの会社にいたんですけど、また音楽に関わる仕事がしたいと思って縁があってソニーミュージックに来ました。

リョウさんは鬼滅の刃のLISAさんのグッズを作っていると聞いたのですが、アイデアが出ないときはどうしていますか。

いろんなアーティストのグッズを見ていますが、それだけではなくて普段ネットの通販とかも見てみて、自分が欲しいと思えるものが良いものだなと思っています。

宣伝とかグッズを作っていて、どういうときにやりがいを感じますか。

お客さんのもとに曲やグッズが届いたときに、感想をみたりして喜んでもらえているとやりがいを感じます。

自分の手を通して発信したものを通して、誰かが感動してほしいなと思ってこういう仕事をしているので、それを感じられるときに、やりがいを感じます。ソニーグループで4000人くらいが集まった入社式があって、そこで緑黄色社会がライブをしたのですが、その時にいろいろな人が楽しんでいて、人の感動に触れられる瞬間に立ち会える時にやりがいを感じます。
このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/sme-jissen/







