9月25日(木) 沖縄県座間味村立座間味小学校にて、ソニーデザインコンサルティング株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業『私たちの「ふるさとマーク」をデザインしよう!』を実施しました。子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子どもたちの発表アイデア1
講師との対話


クーピーです。

クーピーなんですね!いろいろな色を表現するための画材がたくさんあるので、自分たちの表現に合った画材を探してみるといいかもしれませんね。また、このマークを見たときにマンタがとても印象に残りました。マンタを大きくしてさらにインパクトを与えられたらもっと素敵なマークになると思いました。

色がとても美しくて目を引くマークだと思いました。このマークをどこかに貼るとしたらどれくらいのサイズで、どこに貼ろうと思いますか?

座間味にはビーチがあるので、トイレやチケット売り場に貼りたいと思いました。大きさはこれくらい(胸の前で両手を使って丸を作るジェスチャー)です。

なるほど!分かりました。苦労した点はなんですか?

色使いに苦労しました。山のグラデーションを表現するのが難しかったので、先生にアドバイスをもらいながら描きました。海の色は濃くなり過ぎず、薄くなり過ぎないように表現するのが難しかったです。

ありがとうございます。今の話を聞いてますます素晴らしいなと思いました。夜空と昼の海が組み合わさったマークで、 日が出ている時間帯に座間味に訪れた人は夜の魅力になかなか気が付けないので、このマークを見たら、「夜にも来てみようかな」と思ってもらえると感じました。講師1と同様に、マンタをマークからはみ出すくらい大きくしたら、もっと座間味の魅力が伝わると思いました。
子どもたちからの質問

なぜデザイナーの道に進もうと思いましたか?


色の良さについて伝えるのが大変だったことがあります。昔の仕事で、緑色を使用した商品を売り出したいと思いアイデアを提案しましたが、当時は「緑色=売れにくい色」と言われていました。緑色でも、色の組み合わせやデザインによっては魅力的になるんだ!というのを伝えるのが当時はすごく難しかったです。しかし皆に理解してもらえて商品になり、いろいろなカラーバリエーションがある中で緑色が一番売れました。自分がいいなと思ったものを伝えるのは大変だけれど、同時に楽しいことだと思っています。

授業最後の講師からのコメント

皆さんの発表を聞いて、座間味に行ってみたい!と思いました。美しい海やクジラを見るだけでなく、夜まで居たいなと思いました。すごく楽しい時間を過ごすことができました。

このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/
ソニーデザインコンサルティング株式会社の遠隔授業
「私たちの『ふるさとマーク』をデザインしよう!」の授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/sonydesign-2/
「ソニーデザインコンサルティングのデザイン発想プログラムはこちら」
デザイン発想プログラム https://www.sonydesignconsulting.com/works_edu/









