10月1日(水) 諫早市立喜々津東小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」を実施しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
アイデアのタイトル:米をつくれる場所を増やそう
アイデアの説明
米の価格が高く、おいしいお米が食べられないという困りごとについて考えました。
農家や消費者のために「米をつくれる場所がたりない」という課題を解決するアイデアです。
使うテックは「見える化」と「つながる化」です。使っていない土地を見える化し、インターネットで見てもらって土地が欲しい人に買ってもらえば良いと思いました。


講師との対話

発表ありがとうございました。余っている土地と、農業をやりたいけれど土地が無い人とのマッチングサービスを考えてくれました。この、使われていない土地があるのは、どのあたりのことですか?

長崎県です。

最近、都会で農作業をやってみたいという人が増えているので、目の付け所が素晴らしいですね。
ただ、「こんな土地があります」を見て「使います・買います」というのはかなりハードルが高いと思うので、まずは農業体験をしてもらうなどのワンクッションがあると良いですね。例えば、まずは1年間農家で働いてもらい、良いと思ったら土地を探して移住する、というようなステップを踏めるようにするのはどうでしょう。
使っていない農地があることを地域の外に発信し、知ってもらうのは良い試みです。ぜひこのアイデアをブラッシュアップして自治体などに提案してみてくださいね。
子どもたちからの質問

大変な仕事は何ですか?

営業の仕事をしていた頃は、お客様に納得してもらえるような説明ややり方を工夫することでしょうか。現在も自分の思いをどうやったら相手に上手く伝えられるか、コミュニケーションをとるのは難しいですね。ただ、大変だと思ったことはないです。

一日に何時間働きますか?

基本は8:35~5:30ですが、かなり柔軟です。忙しければもっと遅くまで働きますし、夕方に用事があれば16:00に終業することも出来ます。

富士通株式会社の授業 「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsutech/







