10月8日(水)新潟県柏崎市立鯨波小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」を実施しました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

アイデアのタイトル:自然も人も大切に

アイデアの説明
最近、野生動物が街に来てしまうという問題が話題になっています。
解決策として、実のなる木を森の方に植えて動物が出てこないようにする。ドローンで動物の位置を確認してインターネットで近くにいる人に知らせて移動させるという方法を考えました。
適切な距離を保つようにすることで、人も動物も大切にすることが出来ます。


発表用ワークシート
発表の様子

講師との対話

講師

 発表をありがとうございます。その土地ならではの問題に目を向けているのがとても良いですね。また、どんなシステムで解決するのかが一目でわかるワークシートを書いてくれました。

ドローンで動物を見つけたらアプリでどこにいるかを知らせてくれるシステムがあったら便利ですね。何よりもこのアイデアは人も動物もどちらも大切にしているのが素晴らしいです。

なぜドローンを使おうと思いましたか?

児童

周りのことが分かるので、襲われる前に動物の情報を知ることが出来ると考えました。

講師

富士通でもドローンの画像をAIで分析するようなシステムを作っています。最先端の技術であるドローンを使ったアイデアで、良く社会をみているなあと感心しました。

子どもたちからの質問

児童

仕事で大変なことは何ですか?

講師

勉強することです。社会人になってからも覚えることがたくさんあるので、毎日頑張って勉強しています。

児童

どんな仕事をしていますか?

講師

私は入社2年目でSEという仕事をしています。企業などに向けて、コードを書いてシステムを作る仕事です。システムもどんどん変わっていくので、どのように作るのかをずっと学んでいます。資格を取るための勉強もしています。

授業最後の講師からのコメント

講師

とても素晴らしいアイデアを発表してくれてありがとうございました。大人では気が付かないところに目を向けて解決方法を考える力はすごいですね。中学生になったら考える機会は増えていきます。日々の生活の中で問題点を見つけ、考えるように心がけると良いですね。私も中学生の頃に部活をしたりいろいろなことを考えたりして成長できる3年間でした。 テクノロジーは身近にいろいろあるものです。皆さんも探して、体験して、将来はテクノロジーをうまく活用できる大人になってください。



富士通株式会社の授業 「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsutech/

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