7月2日(木) 静岡県牧之原市立坂部小学校にて、TOTO株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「あなたの地域に合わせたパブリックトイレを考えよう!」を実施しました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

アイデアの説明
僕たちの住んでいる地域は、家から学校までの距離が遠いうえ、通学路にパブリックトイレがありません。そのため、登下校中でも気軽に使えるトイレを考えました。
ランドセルなどの荷物を置くことが出来る机を設置しました。また、ハンカチを出さなくてもいいように、手を乾かせる機械をつけました。トイレに入ると、電気とエアコンがつくようにしました。自動で音楽も流れるようにして、快適なトイレにしました。

講師のコメント

講師1

発表ありがとうございます。アイデアシートに、天井の工夫を書いてくれていたのがとても良かったです。トイレ内の空気の流れは非常に大切です。空気の流れが無いと、臭いがこもってしまいますよね。エアコンだけでなく、換気ができるようになっている点がとても素晴らしいなと思いました。

ランドセルや荷物を置く机のアイデアは、自分たちが使う場面を想定して考えられていて、とても良いなと思いました。

1つ質問です。困りごとのところに、「登下校時にトイレに行きたくなった時、毎回言わないといけないから」と書かれていますが、トイレに行くときは先生に「トイレに行きます」と言わないといけないのですか?

先生

登下校中にトイレに行きたくなったら、知り合いのお宅に「トイレを貸してください」と言わないといけないんですね。

講師1

そういうことでしたか。たしかに大変ですね。その点においても、気軽に使えるトイレのアイデアは非常に良いアイデアだと思いました。

子どもたちからの質問

児童

新しいトイレを開発するには、何年かかりますか?

講師2

物によって開発の期間が違います。 新しい機能を付けたり、形やデザインを変えたりすると開発期間は長くなります。例を挙げると、1993年に開発したタンクレストイレは、6年くらいかかりました。これからはAIを活用しながら開発できるので、もっと短い期間で新しいトイレを開発できるのではないかと考えています。

児童

なぜTOTOという名前になったのですか?

講師2

昔は「東洋陶器」という名前でした。その後、お風呂や蛇口などの住宅機器もつくるようになったため、「東陶機器」という名前に変わりました。会社が90周年を迎えたとき、世界に通用する「TOTO株式会社」という名前に変わりました。そして現在は、みんなが使っているトイレにも書いてある「TOTO」という名前になりました。

授業最後の講師からのコメント

講師1

TOTOでは、「つくるって人を思うこと。」という言葉を大切にしています。 みなさんがこの授業で考えてくれたように、TOTOの社員も、どんな時にどんな人が困るだろうと考えながら、いろいろな製品を作っています。アイデアを考える際、自分が欲しいと思うものを作るのも大切ですが、使う人がどんなことに困っているのかな、こんなものがあれば生活が楽しくなるなという、「人を思う」視点でアイデアを考えてみてくださいね。大人になっても「つくるって、人を思うこと。」という言葉を忘れずにいてほしいなと思います。



TOTOの授業の詳細は こちら をご覧ください。

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