鹿児島県徳之島町立尾母小学校(神田哲郎校長、児童6人)の5・6年生3人は20日、ソニー(本社・東京都港区、吉田憲一郎代表執行役)の社員とプログラミングの遠隔授業を行った。児童3人は同社が開発したプログラミング教材を活用して考案した、暮らしに役立つアイデアを発表。多様な価値観や創造性を育んだ。
奄美の南海日日新聞 11/22(金) 13:03配信
遠隔授業は都会と中山間地域や離島などとの教育格差縮小に向け、同社と一般社団法人「プロフェッショナルをすべての学校に」(代表・塩田真吾静岡大学教育学部准教授)が連携して2018年から取り組む「感動体験プログラム」の一環。19年度は県内で唯一同小学校が選定され、全国5校で実施する。
教材は同社のプログラミングキット「MESH™」。人の動きや明るさ、温度・湿度の変化などを察知するブロック状の機材とタブレット内のアプリケーションを連動させ、さまざまなプログラミングを実践できるのが特長だ。
同校では法人側から機器を借り受け、事前の授業で学校や家での生活が便利になるプログラミングのアイデアを考案。同日の授業では、3人で役割分担しながら人感センサーを活用した店舗での来客感知や泥棒撃退システムなどを発表した。
6年生の東拓海君(11)は「いろんなアイデアを出して、実践するのが楽しかった。プログラミングで人の生活が便利になるのはすごいと思った」と話した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191122-00010001-nankainn-l46.view-000
掲載記事はこちらをごらんください。
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実践報告記事はこちらをごらんください。
https://progaku.com/2019/11/23/sony-1123/