7月14日(金)小松市立蓮代寺小学校にて、キッコーマン株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業『しょうゆ塾 「自分たちの郷土料理を考えよう」』を実施しました。

蓮代寺小学校の6年生が、キッコーマンのしょうゆ博士からしょうゆの作り方や郷土料理について学び、自分たちの考えた新しい郷土料理を企業の講師に向けて発表しました。子供たちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

郷土料理名 
東山のたけのこうどん

*東山のたけのこ
今からおよそ170年前の江戸時代から作られている地域の特産品です。粘土質の赤土の山で育ち、色白で柔らかく甘みがあり香りも豊かです。

工夫したこと
東山のたけのこと小松市のにんじん(アロマレッド)をかき揚げにして小松うどんに入れました。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師のコメント

講師

東山というのは山の名前なのかな?

児童

町の名前です。

講師

たけのこの産地なのですね。絵を見ると他にもなにかのっていますが、何ですか?

児童

ネギとかまぼこです。

講師

小松うどんは太麺ですか細麺ですか?

児童

太いです。給食でも出ます。

講師

博士も小松うどんについて調べてみたら、江戸時代からあるらしいですね。松尾芭蕉も食べたそうですよ!一度食べてみたいです。かき揚げに使ったアロマレッドはどんなにんじんですか?

児童

甘いにんじんです。

子どもたちからの質問

児童

何種類のしょうゆを作っていますか?

講師

100種類以上です。今回みなさんに使ってもらった「生しょうゆ」以外にも、減塩しょうゆ、薄口しょうゆ、出汁の入っただししょうゆ、それから大豆アレルギーの人のための「えんどうまめしょうゆ」もあります。パッケージも100mlからタンクローリーまでいろいろな大きさがあるんですよ。 皆さんもお店で探してみてくださいね。

児童

商品開発で意識していることは何ですか?

講師

みんなに買ってもらえるもの、つまりおいしく使ってもらえるものを作りたいと思っています。そのために事前の市場調査を大切にしています。

質問タイムの様子

授業最後の講師からのコメント

講師

いろいろな地元の食材を使ってメニューを考えてくれてありがとうございました。

これで終わりにせずに、今回のレシピをみんなで共有して実際におうちでも作って家族で味わってみてください。そして、地域の食材を広めていってくださいね。


キッコーマン株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。

おすすめの記事