2020年9月1日(火)、三重県松阪市立西黒部小学校の5・6年生の皆さん(32名)に、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のロボットトイ「 toio™(トイオ)」を使って「新しいあそびを作る」ミッションに挑戦していただきました。
今回の授業レポートでは、子ども達が本授業を通して考えた「新しいあそび」のアイデアの内容と、発表の様子をレポートさせていただきます。
子ども達の発表アイデア1
遊びのタイトル:ホッケー
<遊びのルール説明>
相手のゴールにボールをいれながら自分のゴールを守る。戦う時間は3分。
2分経過したときにビー玉を増やす。先にボールをいれた方が勝ち。
子ども達の発表アイデア2
遊びのタイトル : 玉運び
<遊びのルール説明>
toio™を動かしておはじきを紙コップの穴に入れて入れた数が多い人が勝ち!
子ども達の発表と講師からの講評後には、子ども達から講師への質問の時間もありました。(子ども達からの質問は下記に掲載しています)
アイデアを考えるだけでなく、子ども達からさまざまな質問も生まれ、学び多い時間になったように思います。
■子ども達からの質問
・toio™のアイデアはどういうところから生まれのたですか?
・toio™ができるまでに,どれくらいの期間がかかりましたか?
・今まで作ったロボットやおもちゃで最高傑作はなんですか?
■toio™開発者からのメッセージ
シンプルな中に独自の工夫があってわかりやすいものが多いと感じました。
あそびを考えるという経験自体が初めてだったと思いますが、人に遊んでもらうために、これだけの時間がかかっていることが分かってもらったのは良かったと思います。
私もたくさんの仲間たちと協力して試行錯誤しながらものづくりをしています。
また、toio™はロボットなので今日は手で動かしたものを自動で動かしたり、家や外でこういうことができるといいなとか、ロボットのことを考えてもらうといいなと思います。
SIEの授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/sie/