1月24日(火) 川崎市立大戸小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。

大戸小の5年生は総合学習でエコ活動に取り組んできました。子ども達が考えた省エネの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

省エネに取り組む家電: ドライヤー

アイデアの説明
・髪をクシで梳かし水分をタオルで拭いてからドライヤーを使う

 →ドライヤーの使用時間が5分から3分に減り、約40wを節電できた

・タオルを巻いた状態でドライヤーを使う
 →使用時間が10分から6分に減り、二日間で2.2円、0.4kwhの削減になった

発表用のワークシート
発表の様子

講師のコメント

講師

みんなは普段どうやって掃除機を使うかな?

児童

だいたい「弱」で使っています。

講師

なるほど。でも家の中には色々な場所が有りますよね?せっかく掃除をしているのにゴミが取れないのは困ります。カーペットやじゅうたんではゴミが入り込んでしまうので「強」、畳やフローリングでは「弱」にするなどうまく使い分けてくださいね。

子どもたちからの質問

児童

富士通ではどうやって節電を呼び掛けていますか?

講師

自分の取り組みや成功事例を他の社員にも紹介し、共有しています。良い取り組みを真似したり、節電のモチベーションを上げたりしています。

児童

入社する時に役立ったのはどんなことですか?

講師

ITやPCの知識、海外の人とコミュニケーションを取るための英語力も必要ですが、一番大切なのは「こうやりたい!」というビジョンや熱意を持つことです。夢や希望に向かってステップアップする気持ちが大事だと思います。

質問タイムの様子

授業最後の講師のコメント

講師

今日の授業で、皆さんの取り組みを聞いて、自分もいろいろ学ぶことが出来ました。ありがとうございます。 節電というのは継続することが重要です。少しずつでも毎日積み重ねることで大きな結果につながります。これは、勉強や運動、趣味などでも同じです。何事もあきらめずに継続し、夢をかなえていってください。


富士通株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsu/

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