1月19日(火) 島根県鹿足郡吉賀町立柿木小学校にて、雪印メグミルク株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業『健康なカラダをつくる「きっかけづくり」にチャレンジ!』を実施しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア1

アイデアのタイトル:私たちは一日に何mgのカルシウムをとれば良いのか

  • 班名 : 4
  • アイデアの説明
     どうやったらカルシウムについて知ってもらえるかと考えて、クイズ形式にしてみました。男子と女子とで必要量が違うので、男女別にしました。クイズ形式で楽しいと言ってもらえましたが、低学年から「mgが分からない」という意見が出たので、低学年向けに「おおい、すくない、ふつう」と書き加えてみました。
アイデアがまとめられた発表用ワークシート

講師からのコメント

クイズ形式にしたのはなぜですか?

楽しみながらカルシウムの量が覚えられるようにです。

私もワクワクしました。授業で聞いたことを生かして男女別にしたのは素晴らしいですね。低学年の意見を聞いて修正したのもとても良かったと思います。給食では一日に必要なカルシウムの半分くらいがとれるようになっています。具体的な量が書いてあるともっと分かりやすくなりますよ。

子ども達の発表アイデア2

アイデアのタイトル:牛乳を飲むと骨が強くなる

  • 班名 : A
  • アイデアの説明
    私たちは「骨」「強く」という言葉にインパクトを付けるために色を付けたり、文字を太くしたりしてみました。他にも、イラストを描いてみんなに注目してもらえるように工夫しました。
アイデアがまとめられた発表用ワークシート

講師からのコメント

インパクトがあって良いですね。牛が笑っていてかわいいし、何だかほっとしました。牛が「たくさん牛乳を飲んでね!」と言っていますがどうしてですか?

みんなが飲みたいという気持ちになるようにと考えました。

どうして牛乳を飲むと骨が強くなることを伝えたいと思ったのかな?

カルシウムは使われると無くなってしまうので、牛乳を飲んで欲しいからです。

それなら、「牛乳にはたくさんのカルシウムが入っているから」という文章を加えるともっと伝わると思います。

雪印メグミルク株式会社の講師からのメッセージ

私たちもそうですが、皆さんもとても緊張したと思います。この経験をこれからに生かしていって下さい。イラストや文字、色などを工夫して素敵なミルクシールを作ってくれました。「低学年に分からないから直した」というように、伝えるためには相手のことを考えなければならないという気付きはとても大事です。私たちも大切にしたいと思います。

今日は遠いところを繋いでの授業でしたが、素晴らしい発表をありがとうございました。


雪印メグミルク株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。

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