12月14日(水) 福井市立殿下小中学校にて、ソニーとインターネットでつながる遠隔授業「MESH™ で発明家にチャレンジ!!」を実施しました。 MESH™は、あったらいいなをカタチにする、ソニーのIoTブロック。「学校生活をもっと便利にするためには、どうすればよいだろうか?」というミッションのもと、小学5・6から中学1~3年生の計10名がMESH™開発チームの社員に対してアイデアを発表しました。授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

授業の詳細はこちら http://pro-school.main.jp/sony-mesh/

子どもたちの発表アイデア

アイデアのタイトル: アルミ缶持ってきてちょうだい君

アイデアの説明
学校では毎週火曜日にアルミ缶の回収を行っています。ひとつでも多く集めるために、毎回呼び掛けをしていますが、忘れてしまう人がいます。そこで、MESH™を使って、「アルミ缶を持っていく日だよ」と音声を流し、忘れ物を防止するための装置を発明しました。
この装置は、家の空き缶入れにアルミ缶が溜まったことを、明るさブロックが塞がれ暗くなることで検知します。その上で、玄関の前を通ると、「アルミ缶を持っていく日だよ」という音声が流れる仕組みです。この装置は、先生や生徒にむけてつくりました。家の玄関や空き缶入れに設置することで、アルミ缶を忘れることを防ぐことができます。
また、音声の種類を増やすことで、アルミ缶の忘れ物防止だけでなく、いろいろなことに役立てることができると思っています。
一方で、この装置のデメリットはMESH™を充電しなければいけない点です。


発表の様子

使用したMESHブロック
ボタン / LED / 動き / 人感 / 明るさ / 温度・湿度

  • アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表用ワークシート

講師からのコメント

講師

どのようなプログラムを作ったかもう一度教えてください。アルミ缶が溜まっていくのを判断するのにどのようなプログラムを作りましたか?

児童

アルミ缶が溜まっていくと、空き缶入れの中は暗くなるので、明るさブロックが反応します。また、人が玄関を通ると、人感ブロックが反応し音声が流れるように設定しました。

講師

アルミ缶が溜まったことを、明るさブロックで判定している部分が面白いですね。うまくいかなかったことなどありましたか?

児童

MESH™の設置場所が悪かったりするとうまくできなかったので、そのあたりを工夫してやりました。

講師

デメリットについて、充電しなければいけない点をあげられていましたが、どのくらい充電がもってくれたら使えそうですか?

児童

土曜日や日曜日とかまで充電がもってくれたらいいなと思います。

講師

充電をもたせるために、何かMESH™にこういう機能があったらいいのに、など、思うことはありますか?

児童

まずは、MESH™をどのタイミングで充電すればいいのか、を考えることが大切だと思いました。

講師

そうですね。今は、携帯を置くだけで充電できる技術もあるので、そういった技術をMESH™にも活用できるといいかもしれないと思いました。また、発表時には、アイデアの良かった点だけでなく、デメリットも考えていて、今後ほかのことにも活かせるよいアイデアだと思いました。

子どもたちからの質問

児童

MESH™の中で一番開発に時間がかかったのはどれですか?

講師

今回、みんなのアイデアでは使わなかったと思いますが、「動きブロック」というものがあります。このブロックには、どの面が上に来たか検知できるようにするなど、ブロック内に埋め込まれている機能が多いので、開発が大変でした。

児童

実際に人感センサーを使いましたが、人感センサーは何メートルまで反応しますか?

講師

人感センサーは、反応距離は2~3mが目安です。角度は60度ぐらいです。

児童

なぜMESH™は温度や人感、LEDなどというラインナップになったのですか?

講師

今あるブロック以外にも、カメラやCO2、土壌環境などを調べることができるブロックなど、たくさんのアイデアがあったのですが、幅広く、抽象度が高い機能にして、いろいろなものを組み合わせて、さまざまな問題をカバーしていけるようなブロックにしようということで、このようなラインナップになりました。

児童

MESH™の色にはなにか関連性はありますか?

講師

実は関連性があります。こちらからアクションを起こすものは橙色などの温かい色、アクションを受け取るものは青色など、ブロックがどういうふるまいをするのかで、色を割り振っています。

児童

ソニーで働くには、なにが必要ですか?

講師

ソニーは音楽や映画、ゲーム、金融などいろいろな領域で事業を行っているので、自分が働きたい領域によって専門は異なります。ただ、共通して大切なことは、何事にも好奇心を持って、チャレンジしていく心を持っていることだと思います。そういった部分が土台になっているかと思いますので、ソニーに限らずいろいろなところでうまくやっていくために大切なことなのではないかなと個人的に思っています。

質問タイムの様子

講師からのコメント

講師

素敵な発表をありがとうございました。今回の授業では、生活を便利にする仕組みを発明してもらいました。楽しかったですか? こういう問題や課題は、皆さんの普段の暮らしや生活ではあたりまえで気が付きにくいのですが、すこしMESH™を活用すれば生活や暮らしが便利になっていきます。

普段の生活から、「これって、こうしたらいいんじゃないか?」と考え続けることが、未来の発明につながっています。今回の授業を通じて、便利になることを考えたり、発明したりすることに興味を持ったら、ぜひ将来一緒に働いてもらえるとうれしいです。
ただ仕事は色々あります。今回の授業で、皆さんが「将来、自分はどういうことをしたいのか?」と考える機会になってくれたらうれしいです。ありがとうございました。


このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。

感動体験プログラム:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/

MESH™:https://meshprj.com/jp/

MESH™で発明家にチャレンジ」の授業の詳細はこちらをご覧ください。
http://pro-school.main.jp/sony-mesh/

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