12月17日(金) 山口県宇部市立見初小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。 子ども達が考えた省エネの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

省エネに取り組む家電:テレビ

  • アイデアの説明

誰も見ていない時には気づいた人が消すようにしたり、自分で決まりを考えて時間を決めてみるようにしました。実際に試してみたら、いつも4時間くらいつけていたのが3時間半くらいに減りました。30分減るだけで40whも省エネになりました。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師のコメント

講師

気づいた人が消すというアイデアはとても良いですね。時間を決めてみるのもとても大事です。みなさんはテレビを消す時、リモコンを使いますか?それとも本体の電源を切りますか?

リモコンで消しただけでは少しずつ待機電力を使っているので、できれば本体で消すようにすると省エネになります。

また、どれくらい消費電力が減るかというのを実際に試して数字で知ることは大切です。これからもさらに続けて行ってくださいね。

子ども達からの質問

児童

エアコンは夏と冬ではどちらが電力を多く使いますか?

講師

エアコンは温度をどれくらい変化させるかで電力消費量が変わります。ですから外の気温との差が大きい冬の方が電力を使います。

児童

消費電力が大きい家電はどんなものですか?

講師

IHクッキングヒーターや、アイロン、電子レンジなど電気を熱に変えるものは消費電力が大きいです。

児童

富士通で働く人は日本以外ではどの国に多いですか?

講師

以前はヨーロッパが多かったのですが、最近はアジアで働く人が一番多くなりました。

質問タイムの様子

授業最後の講師からのコメント

今日は発表を聞かせてくれてありがとうございました。これからも少しずつでも良いので、省エネを続けていってください。


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https://progaku.com/fujitsu/

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