11月16日(水) 堺市立美原北小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。
日頃から環境問題に取り組んでいる、美原北小の子ども達が考えた省エネの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
省エネに取り組む家電: 掃除機
- アイデアの説明
掃除機の「強」と「弱」とでは「弱」の方が電気を使う量が少ないので家で使うときは「弱」にする方が節電になり環境にやさしいと思います。また、他の部屋に移動して使うときにはスイッチを入れっぱなしにせず、一度切り、使うときにまた入れるようにします。
講師のコメント
みんなは普段どうやって掃除機を使うかな?
だいたい「弱」で使っています。
なるほど。でも家の中には色々な場所が有りますよね?せっかく掃除をしているのにゴミが取れないのは困ります。カーペットやじゅうたんではゴミが入り込んでしまうので「強」、畳やフローリングでは「弱」にするなどうまく使い分けてくださいね。
子どもたちからの質問
気候変動はこれから何回ありますか?
最近では四季それぞれの区別が曖昧になって来ていると言われます。気候は急に変動するのではなく、少しずつ変化して、気付いたときには大きく変わってしまうものなので、「何回」と数えられるものではないですね。
パソコンから出る熱を再利用できますか?
そういったことを研究しているところは有ると思いますが、まだ具体化はしていません。どちらかというと熱を出さないようにする工夫をしています。とても良い発想なので、皆さんで考えて、良いアイデアを思い付いたら教えてくださいね。
富士通株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsu/