1月23日(月) 枝幸町立岡島小学校にて、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと遠隔授業「アーティストをプロデュースしよう」を実施。足立佳奈さんの楽曲「ココロハレテ」を聞いてプロデュース案を考えました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

  • タイトル
    「新しい明日を悲しまないように佳奈と!」
  • アイデアの説明
    私が思った「この曲で伝えたいこと」は,迷っている人とか悩んでいる人に明るいことをすれば安心できるし,苦しいことがあっても元気がもらえることを伝えたいのだろうと思いました。  特に工夫したことはいつもの青色ではなく,緑色にしているところと,キャッチコピーを足立佳奈の名前とかけているところ,そして,にぎやかで明るい曲だから明るい色の服にしたところです。
発表用ワークシート
発表の様子

講師との対話

講師1

レファレンスがあって,伝わりやすいですね。このように写真があると,丈の長さや色なども参照しやすいんですよね。アイデアにまとまりがあって,歌詞もたくさん読んでくれてたんだろうなと思いました。

講師2

確かに衣装が足立佳奈にぴったりですね。ちなみにどれくらい曲を聴いたのですか?

児童

学校でも書きながら聴きましたし,冬休み中も家でも聴きました。

講師2

やはり衣装を考える時には,たくさん聴くのですか?

講師1

AメロBメロ,サビ,全部聴きますね。世の中に出る頃には飽きるくらい聴いています。家でも聴いてくれていて嬉しかったです。発表ありがとうございました。

子どもたちからの質問

児童

普段,どういう仕事をしているのですか?

講師1

私は広報という仕事をしていて,ソニーミュージックという会社をみなさんに知ってもらうために活動しています。

講師2

私は,アーティストに曲やライブの提案,楽曲制作,それらをプロモーションするという仕事を担当しています。

児童

仕事の中で,お願いしたけれど断られてしまったことはありますか?

講師1

取材OKをもらう時よりも,断られることの方が多いくらいです。それでもめげずに,何度もチャレンジし続けることが大切だと思っています。

児童

やりがいは何ですか?

講師1

テレビ放送でソニーミュージックを取り上げてもらったことがありました。放送された時に,「ソニーミュージックはいい会社だね」と周りの人に言ってもらえて,達成感を感じました。

講師2

初音ミクのライブを作ったことがあって,時間が関わるし,人も多いから,たくさん関係者とぶつかることがありました。本番はうまくいくか不安で見られなかったのですが,なんとか成功したとわかった時にやりがいを感じました。

講師からのコメント

講師1

皆さんとお話しができてよかったです。アイデアを聴いていて,とても楽しかったです。

みなさんはもともと音楽が好きだと思うのですが,もっとたくさん音楽を聴いたり,最終的には仕事にしてくれたりしたら嬉しいです。

講師2

みなさんのアイデアを聴いて,自分もやる気になりました。

北海道でもみなさんが頑張っているんだから,私もやらなきゃいけないなと思いました。ありがとうございました。


このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。

感動体験プログラム:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/


ソニーミュージックの実施授業の詳細は、こちらのページにて確認できます。
https://progaku.com/sme-jissen/

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