6月23日(金)石川県加賀市立三谷小学校にて、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと遠隔授業「アーティストをプロデュースしよう」を実施。足立佳奈さんの楽曲「ココロハレテ」を聞いてプロデュース案を考えました。 子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

タイトル
心の底から笑顔になりませんか。

アイデアの説明

元気がない人に「元気がなくてもいいことがある」ということを伝えたいと思いました。夏のイメージを出すために工夫したところは、①麦わら帽子で夏感を出す②ひまわりのついた薄めの黄色いワンピース⓷ひまわり畑、の三つです。

発表用ワークシート
発表の様子

講師との対話

講師1

発表がとても上手で皆さんの思いが伝わってきました。

講師2

いろいろ考えてくれてありがとうございます。ターゲットもしっかりしていて、音楽の力を使って人を元気にしたいということが伝わりました。なぜマジックテープのサンダルにしたのですか?

児童

軽い感じの方が曲に合うと思って選びました。

講師2

そうですね。麦わら帽子もいいですし、曲のイメージに似合うと思います。

講師1

「心の底から・・・」というキャッチコピーが印象的ですが、誰のアイデアかな?話し合ってきめたのですか?

児童

話し合って決めました。

講師2

ひまわりの絵もとても上手に描けていますね。
アドバイスをするとすれば、いろいろな人に届けるために「人によっては別の感じ方があるかもしれない」と予測したり想像したりするとより良くなると思います。

講師からのコメント

講師1

今日はどうもありがとうございました。発表の時も身振りをつけてくれて、とても分かりやすく、楽しかったです。

ポスターの人物のポーズをいろいろ工夫するとより伝わります。CDのジャケットやイメージポスターでアーティストがどんなポーズをとっているか調べてみると面白いですよ。

講師2

皆さんのアイデアの中にも「失敗した人の背中を押す」というものがありましたが、進んでいくためには失敗も大事なことです。より高くジャンプする前にはしゃがみますよね?私たちの会社では、失敗したからと言って怒られることはありません。むしろ失敗を恐れてチャレンジをしないと怒られます。成功するためには失敗を次に生かすのが大切です。みなさんもいっぱい失敗しても気にせず、そこから学んで夢に近づいて行ってくださいね。

質問タイムの様子

このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。

感動体験プログラム:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/


ソニーミュージックの実施授業の詳細は、こちらのページにて確認できます。
https://progaku.com/sme-jissen/

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