1月31日(火) 北海道札幌市立美しが丘小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。

美しが丘小学校の6年生達が考えた省エネの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

省エネに取り組む家電: エアコン

私たちはエアコンの省エネを考えました。例えば,真夏など本当にたえられない暑さの時にだけ使ったり,エアコンの暖ぼうを使わずに電気毛布やストーブなどを使って体を暖めたりする省エネを考えました。その中でも設定温度を調節することが大事だと思ったので,実践では厚着をして設定温度を下げました。

発表用ワークシート
発表の様子

講師のコメント

講師

実際には,エアコンを使っていなかったとありますが,北海道ではどうやって寒さ対策をしているのですか?

児童

ストーブと電気毛布を使って寒さを防いでいます。

講師

北海道は寒いので,私が住んでいる地域と暖房の使い方が違うんだなと思いました。例えばストーブや,お家によってはセントラルヒーティングがあるので暖房を使わないということも聞きました。やっぱりストーブを使うことが多いのですか?

児童

全体的にストーブが多いです。

講師

ストーブが暖かいのかな?ということはエアコンを使うのは夏ですね。夏のエアコンの使い方について,風向きはどうするんでしたっけ?

児童

上に設定します。

講師

どうして上向きに設定するのですか?

児童

あたたかい空気は上にいくからです。

講師

それもよくわかって対策を考えられたのはとっても良かったと思います。発表ありがとうございました。

子どもたちからの質問

児童

富士通さんたちの目標は何ですか?

講師

「イノベーションによって社会に信頼をもたらし,世界をより持続可能にしていくこと」です。イノベーションは新しいことをするという意味です。パソコンに強い富士通の力で社会や世界をよりいいものにしていこうというのが目標です。

児童

富士通で一番売れたものは何ですか?

講師

一番たくさん作っているのはコンピュータになります。大きいものから小さいものまでありますが,サーバーというパソコンよりも力があっていろんなことができるコンピュータです。そのサーバーの売上が一番多くて,2021年にはこれが日本一になりました。

児童

富士通さんが一番力を入れているものは何ですか?

講師

色々な製品を作っています。コンピュータやその周りのものなど色々ありますが,最近はコンピュータをどうやって使うのか,どんなことに気をつければいいのかということを考えてそのアイデアを売ることをしています。最近力を入れているのは,この形がない仕事です。

質問タイムの様子

授業最後の講師のコメント

講師

今日は色々なアイデアをありがとうございました。省エネは1日だけでなくて,小さいことの積み重ねです。ぜひ皆さんも毎日少しずつでいいので,大事な地球を守っていけたらいいなと思います。

本日はありがとうございました。


富士通株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsu/

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