6月29日(木)沖縄県国頭村立奥間小学校にて、キッコーマン株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業『しょうゆ塾 「自分たちの郷土料理を考えよう」』を実施しました。
奥間小学校の6年生13名が、キッコーマンのしょうゆ博士からしょうゆの作り方や郷土料理について学び、自分たちの考えたアイデアを,企業の講師に向けて発表しました。子供たちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
郷土料理名
沖縄 醤油やきそば
工夫したこと
沖縄そばとキッコーマンのしょうゆを使い、人参、ピーマン、キャベツ、ポークを入れて食感を良くしました。
料理の説明
450年~500年前に中国から麺類が伝えられ、当初は王家の人だけが食べられる高級なものだったそうです。沖縄そばはその後廃れましたが、昭和初期になると一般の人も食べられるようになり復活しました。
講師のコメント
沖縄そばは出汁とか塩味のスープに入ったラーメンのようなものだと思っていましたが、焼きそばはどれくらいの頻度で食べているんでしょうか?
給食で月に一回くらい出ます。家では3か月に一回くらい作ります。
なるほど、月に一回は必ず食べているんですね。普段はやっぱり汁に入った沖縄そばを食べているのかな?
週に3回ぐらい食べます!
それはかなりの頻度ですね。昔は高級なものだったけれど、今はメジャーな食べ物になったということだと思います。材料は国頭で採れるものなのかな?
はい。国頭の農家が作っていて八百屋で売っています。
地元で採れたものを使っているのがすごくいいと思います。味付けにしょうゆを使ってくれましたが、しょうゆには塩分だけでなくうま味とか甘さとかそういったものも入っているんですよ。
子どもたちからの質問
キッコーマンで作っている製品は何種類くらいありますか?
実はおしょうゆだけでも100種類以上あります。他にも麵つゆや焼き肉のたれ、あとはケチャップやトマトジュースも作っていますので、ざっと見ても千種類以上あると思います。ぜひお店で探してみてください。
キッコーマンでは塩は作っていますか?
塩を使った調味料はたくさん作っていますが、塩そのものは作っていないです。
授業最後の講師からのコメント
今回皆さんで考えた郷土料理ですが、調理実習もしてくれたということですので、これだけで終わるのではなく、ぜひ家でも楽しい食事をするためにいろいろな料理を作って、家族のみんなに披露してもらいたいと思います。
今日はありがとうございました。
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