12月1日(金) 岐阜県海津市立石津小学校にて、株式会社モスフードサービスとインターネットで繋がる遠隔授業「地元の食材を使っておいしい×◯◯なご当地バーガーを提案しよう」を実施。
6年生の児童が、地域のモスバーガー店長や地区担当者、本社の社員に向けてアイデアを発表しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子どもたちの発表アイデア
アイデアのタイトル:おいしい×地産地消
アイデアの説明
このハンバーガーの名前は、「よくばり南濃みかんバーガー」で、海津市産のトマトと南濃みかんが使われています。海津市トマトは青臭さがなくフルーティーで、トマトが苦手な人でも食べやすく、南濃みかんは甘酸っぱい香りが特徴で酸味が食欲をそそります。また、サイドメニューには、海津市産ジャガイモを使ったじゃがバターを提案します。このように海津市でとれた食材を使うことによって、食材を新鮮なまま使うことができます。
講師のコメント
地産地消ということで地元の生産者の方の名前や特産品を調べられていて、とても素晴らしいと思いました。質問ですが、ハンバーガーの上に「きゅるん」という旗がついていますが、これは何ですか?
石津小150周年のオリジナルキャラクターの名前です。
なるほど、そうなんだね。発表資料のハンバーガーの絵がとても上手だと思ってみていました。サイドメニューにはフライドポテトではなく、私の大好物であるじゃがバターを選んでくれましたが、理由はありますか?
じゃがバターは人気かなと思ったので、じゃがバターにしました。
そうなんですね。本当に食材のおいしさを伝えるのであれば、フライドポテトのように加工してある状態よりも、じゃがバターのようなそのままの状態で提供するほうがいいですよね。非常にわくわくする発表でした。ありがとうございました。
子どもたちからの質問
商品を作るうえで一番大切にしていることは何ですか?
1日に3回しかない食事のうちの1回を使ってモスバーガーで食事をしていただくので、感謝の気持ちを持つことを一番大切にしています。
仕事で苦労していることは何ですか?
苦労していることはたくさんあるのですが、マニュアルがあってもお客様1人ひとりが感じることは違うので、それぞれのお客様に満足していただくためにはどうすればいいかということを考えることが大変かなと思います。
私は情報発信のためのパンフレットを作るお仕事をしていますが、モスフードサービスという会社がどういうことをしているか、実はあまりみなさんに知られていないです。今回のように食育授業を行ったり、環境に対して配慮したカトラリーを使っていたりしていますが、そういったなかなか知ってもらいにくいことをお伝えできるように、パンフレットを読みやすい簡単な内容にすることに苦労しています。
授業最後の講師からのコメント
今回の発表では6班に分かれて、それぞれのテーマにそったとても素敵な発表をしていただきました。先生からは、皆さんが地元の食材を一生懸命調べて、なるべくたくさん活用できるように、アイデアを考えてくださったと聞いています。今回の皆さんの発表の中で共通して素晴らしかったなと思ったポイントは、イメージ図がとても上手で、なぜその食材を使うのかということがとても分かりやすく説明されていたところです。ぜひこれからも地元のいいところをたくさん見つけて、誰かに伝えるとそれが身についていくと思いますので、身近な人に地元のいいところを発信し続けていっていただきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。
株式会社モスフードサービスの授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/mos/