10月7日(木) 鹿児島県大島郡龍郷町立龍郷小学校にて、株式会社デサントとインターネットで繋がる遠隔授業「新しいスポーツウェアを考えよう」を実施しました。
5・6年生9名は、実際に一流選手たちが着用しているウェアを見せてもらい、目をキラキラさせていました。子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

アイデアのタイトル:温度への対応・デザイン(色)

  • アイデアの説明
    夏は涼しく、冬は暖かく。ズボンは紺色でデサントのマークを白で入れます。ゴムを中に入れポケットも付けます。シャツは長袖にしてファスナーで取り外し出来るようにします。色は黒で、胸に地元らしさを出すために大島紬の龍郷柄、背中には白い龍の姿を付けます。

□アイデアがまとめられた発表用ワークシート

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師からのコメント

講師

温度への対応として、袖を取り外しできるのは良いアイデアです。このように二種類の機能を持った服を「2in1」と呼びます。デサントでも作っていますよ。龍もとてもカッコイイですね。

子ども達からの質問

児童

仕事をしていて嬉しかったことははなんですか?

講師

自分が頑張って作った服を、選手たちがオリンピックなどで着ているのを見るととても嬉しいです。タウンウェアも作っているので、街でデサントの服を着ている方を見つけるのも嬉しいです。

児童

服が伸び縮みするのはどうしてですか?

講師

自分が作りたいものではなく、お客さんが服は生地からできています。そして生地は糸からできています。糸にはいろいろな種類があって、ピンと張りがあるものや細くてうねりが有るものなどいろいろです。伸縮性のある糸を使うことで伸び縮みする生地を作ることができます。それを使って着心地の良い服を作っているんですよ。


株式会社デサントの授業の詳細はこちらをご覧ください。
pro-school.main.jp/descente/

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